とある日のこと。
この日は最近、気に入っているロックバンド「バックドロップシンデレラ」のCDのフラゲ日だったので。
仕事終わりにどこかの街に立ち寄ろうと思ってたんだけど。
まあ、ただCDを買って帰るのもつまらないからどこかに行こうかと思って。
そんな時に思い出したのが「The SG Club」だった。
バーテンダーの世界では世界的な有名人、後閑さんが手がけた店っていうことで話題になったのを覚えてたんだよね。
調べてみたら渋谷のタワレコから程近いからちょうどいいやっていう感じ。
というわけで、買い物が終わったところで地図アプリを開いてそれに従って歩いていく。
空きっ腹で酒もあれだから途中のラーメン屋でサクッと食事をして。
で、歩いていったんだけど。
まんまと一回通り越した(笑)。
あんまり明確な看板とか出てなくて入り口が目立たなかったんだよ。
というわけで、戻って。
改めて入り口に入って独りであることを告げて1階のカウンターに腰掛ける。
「1階の」って書いたのは意味があって。
1階と地階に渡って店があるんだけど。
それぞれのフロアでコンセプトが違うんだそうな。
1階のほうがカジュアルって聞いてたから、まずはこっちからっていう感覚で。
するとクリップボードに数枚の紙が挟まったメニューがあるので、眺め始める。
ふーん。なんか色々と面白そうなことをやっている。
まずはレモンズサワーを。
レモングラス、レモンバーベナ、あとなんて言ってたかな。
3種類のレモン風味のハーブを使っているとのこと。
甘さと酸味のバランスも良い感じ。
頂きながら店内を見渡してみる。
カウンターが10席くらいに奥の方にテーブル席がいくつか。
バーとしてはそこそこの人数が入れる印象。
全体的に暗いんだけど、カウンターの中は暖色の照明で照らされてて。
なんというか、アジアンリゾートみたいな感じの雰囲気のある店内。
バーテンダーさんもジーンズにシャツにベストっていうカジュアルな感じ。
一杯目を飲み干して。
またメニューに目を走らせる。
で、頼んだのはこれ。
茶割り
氷をつかって抽出した玉露にウォッカを前割りしたものをオンザロックで出してくれる。
一口飲んだ印象はしっかりと甘さのある玉露茶っていう感じ。
でも、けっこう馬鹿にならない量のアルコールが入ってそうな印象だ。
そういえば、この店は店内は禁煙なんだね。
吸いたい人は店頭でっていう感じで人が動いていた。
パルミジャーノサワー
メニューの説明を見ても今ひとつイメージが掴めなかったカクテル。
シェークしてカクテルグラスに液体を注いだ後に、大量のパルミジャーノを削ってかけたもの。
ピスコとソーテルヌと卵白とレモンジュースっていう風にメニューにあった。
ふ「これはどうやって飲むのがスマートなの?」
バ「なんというかパクっと食べるようなイメージが良いと思います」
みたいなやり取りの後に恐恐とグラスを口元に運ぶ。
まずはチーズを口に入れて、そこに液体を後から追いかける。
あ。
美味しいや。
甘酸っぱくてふわっとした液体とふわっと軽いパルミジャーノが口のなかで合わさって楽しい。
結果的にうまい塩梅で飲み干すことができたしね(笑)。
で。
この時点でそこそこ酔いを感じたので。
この日は地階に行くのはやめて、こちらでもう一杯頂くことに。
コールドブリューマティーニ
水出ししたコーヒーに、バニラウォッカと黒糖とレモンピール。
どっしりしたコーヒー風味の中に甘さとふんわりと酸味。
どのカクテルも甘さという意味でのボディ感がしっかりしてるのが特徴なのかなって感じてみた。
いわゆるミクソロジーまでは技法的なものを使わないで、でも組み合わせとかそういうところでカクテルごとのテーマを提示しているような感覚だろうか。
それなりにお客さんが入っていたけどサーブがそんなに遅くないのも好印象だったな。
全体の味の組み立ても好みだし、また来てみよう。
次回は地下にも伺ってみたいしね。
この日は最近、気に入っているロックバンド「バックドロップシンデレラ」のCDのフラゲ日だったので。
仕事終わりにどこかの街に立ち寄ろうと思ってたんだけど。
まあ、ただCDを買って帰るのもつまらないからどこかに行こうかと思って。
そんな時に思い出したのが「The SG Club」だった。
バーテンダーの世界では世界的な有名人、後閑さんが手がけた店っていうことで話題になったのを覚えてたんだよね。
調べてみたら渋谷のタワレコから程近いからちょうどいいやっていう感じ。
というわけで、買い物が終わったところで地図アプリを開いてそれに従って歩いていく。
空きっ腹で酒もあれだから途中のラーメン屋でサクッと食事をして。
で、歩いていったんだけど。
まんまと一回通り越した(笑)。
あんまり明確な看板とか出てなくて入り口が目立たなかったんだよ。
というわけで、戻って。
改めて入り口に入って独りであることを告げて1階のカウンターに腰掛ける。
「1階の」って書いたのは意味があって。
1階と地階に渡って店があるんだけど。
それぞれのフロアでコンセプトが違うんだそうな。
1階のほうがカジュアルって聞いてたから、まずはこっちからっていう感覚で。
するとクリップボードに数枚の紙が挟まったメニューがあるので、眺め始める。
ふーん。なんか色々と面白そうなことをやっている。
まずはレモンズサワーを。
レモングラス、レモンバーベナ、あとなんて言ってたかな。
3種類のレモン風味のハーブを使っているとのこと。
甘さと酸味のバランスも良い感じ。
頂きながら店内を見渡してみる。
カウンターが10席くらいに奥の方にテーブル席がいくつか。
バーとしてはそこそこの人数が入れる印象。
全体的に暗いんだけど、カウンターの中は暖色の照明で照らされてて。
なんというか、アジアンリゾートみたいな感じの雰囲気のある店内。
バーテンダーさんもジーンズにシャツにベストっていうカジュアルな感じ。
一杯目を飲み干して。
またメニューに目を走らせる。
で、頼んだのはこれ。
茶割り
氷をつかって抽出した玉露にウォッカを前割りしたものをオンザロックで出してくれる。
一口飲んだ印象はしっかりと甘さのある玉露茶っていう感じ。
でも、けっこう馬鹿にならない量のアルコールが入ってそうな印象だ。
そういえば、この店は店内は禁煙なんだね。
吸いたい人は店頭でっていう感じで人が動いていた。
パルミジャーノサワー
メニューの説明を見ても今ひとつイメージが掴めなかったカクテル。
シェークしてカクテルグラスに液体を注いだ後に、大量のパルミジャーノを削ってかけたもの。
ピスコとソーテルヌと卵白とレモンジュースっていう風にメニューにあった。
ふ「これはどうやって飲むのがスマートなの?」
バ「なんというかパクっと食べるようなイメージが良いと思います」
みたいなやり取りの後に恐恐とグラスを口元に運ぶ。
まずはチーズを口に入れて、そこに液体を後から追いかける。
あ。
美味しいや。
甘酸っぱくてふわっとした液体とふわっと軽いパルミジャーノが口のなかで合わさって楽しい。
結果的にうまい塩梅で飲み干すことができたしね(笑)。
で。
この時点でそこそこ酔いを感じたので。
この日は地階に行くのはやめて、こちらでもう一杯頂くことに。
コールドブリューマティーニ
水出ししたコーヒーに、バニラウォッカと黒糖とレモンピール。
どっしりしたコーヒー風味の中に甘さとふんわりと酸味。
どのカクテルも甘さという意味でのボディ感がしっかりしてるのが特徴なのかなって感じてみた。
いわゆるミクソロジーまでは技法的なものを使わないで、でも組み合わせとかそういうところでカクテルごとのテーマを提示しているような感覚だろうか。
それなりにお客さんが入っていたけどサーブがそんなに遅くないのも好印象だったな。
全体の味の組み立ても好みだし、また来てみよう。
次回は地下にも伺ってみたいしね。