とある土曜日のこと。
この日は友人と新宿で打ち合わせをすることになっていて。
ゆるーい感じで待ち合わせをしていた。
結果的に合流したのが19時くらいだったかな?
ふ 「どうする?軽く飲みながらにする?」
友 「う~ん。軽く飯も食いたいな。」
ってな感じで。
向かった先が歌舞伎町の「HAZELBURN(ヘーゼルバーン)」だった。
地下への階段を降りて店内に入る。
そんなに混み合っているわけではないけど、カウンターには飛び飛びにお客さんがいる。
と言うわけでカウンター席の背中のところのテーブル席に案内してくれた。
この会社って、たまに総入れ替えみたいな状況の時があるんだよねえ。
そんな中、店長K氏がいたので軽く挨拶をする。
前もこのブログで書いた気もするけど。
イギリスから植民地のインドまで運ぶ時に、その間にエールが劣化しないよう大量のホップを使ったっていうのが起源なんだってね。
とは言ってもそんなに苦味があるわけじゃなくて。
麦の香ばしさと甘さが主体。
かと言って甘ったるいわけじゃなくて飲み口はすっきりしている。
さ。
エールを飲みながらフードメニューを吟味。
まずは軽く揚げ物を。
チキン&チップス
サクサクと香ばしいんだよね。
まあ。
中身の鶏肉は普通なんだけどさ(笑)。
でも、以前はこんなに小さくなかった気がするんだよね。
レギュレーション見直したのかな?
で。
話をしながら、飲みながら。
追加でお願いしたのがこいつ。
アンチョビペンネ
ニンニクとオリーブオイル、唐辛子、アンチョビとシンプルなソース。
ペンネはしっかりと固めに茹でられていて。
ソースのバランスも悪くないね。
美味しいパスタだった。
この辺でビールが空になったので。
ギネスをパイントでもらう。
ウイスキーも行きたいなって気分だったので。
ふ 「アイラで甘さのあるヤツがいいな。」
K 「あ。いいのありますよ。これ飲んでます?」
ふ 「いんや。のんだことないよ。」
ってな感じで選んでくれたのがこちら。
The LADY and The UNICORN
1993年に蒸留して2010年瓶詰めのBOWMORE(ボウモア)だね。
鼻に来る香りは結構スモーキー。
口に含んでみるとまったりとした甘さ。
割とバニラっぽい印象かな。
その奥の方にフルーティな酸味がある。
飲み込んだ後の余韻は再びスモーキーって感じだ。
これ美味しいや。
甘酸っぱい中のスモーキーさって感じだよね。
そして。
連れが少し食べたりないというので。
ハギス
これにマッシュポテトとキャベツの酢漬けが添えられている。
このハギスの部分にウイスキー(タリスカー)をジャブジャブっとかけて頂く。
水分はほとんどないんだよね。
羊肉の旨味がぎゅっと凝縮しているところにスパイスがガツンと。
食い終わった後はウイスキーの香りが口の中に漂う。
これ、けっこう好きなんだよなあ。
なんて食べながら飲みながら話は進んで。
まあ、目的はほぼ達した状態。
というところで勘定をお願いして。
歌舞伎町を駅へと向かうふゆひこでしたとさ。
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