ふゆひこがバーで飲んだりあれこれ食べたり

趣味は酒と葉巻きと音楽。食事は仕事なのか趣味なのかよく分からんおっさんふゆひこの食べ飲みの備忘録です。

2015年11月

日光ドライブからの餃子@今市「正嗣(まさし)」

さて。


菜苑での晩飯から一旦自宅に戻って。







あれやらこれやら支度を整えて。







車をすっ飛ばして向かった先は日光だった。


途中、高速のサービスエリアで仮眠をとったりしながら。

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いろは坂を上って明智平に着いたのがちょうど夜明けくらいのタイミング。

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少しずつ、登ってくる太陽で景色が少しずつ変わってくる。


すごく綺麗な景色だったんだけどさ。


なんせ、この日は木枯らし1号が吹いた翌日の日の出前。


そりゃあ、寒くないわけが無いわけで。


せいぜい、5分も外にいたら寒くて車の中に逃げこむような感じだったよ(苦笑)。







その後、奥日光の滝を見に行ったり、「さかなと森の観察園」で散策したり。

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なんせ夜明けから動いているから渋滞に巻き込まれることもなく。


すいすいっと色んな所を見て。

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華厳の滝にいる辺りで時間を見ると10時30分くらいだったんだっけな?

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昼飯は「正嗣(まさし)」の今市店に行こうと思ってたんだよね。





日光には一年だか二年前にも来たんだけど。


その時に定休日に当たってしまって行けなかった店。





僕がこよなく愛する中野のSのS君(栃木出身)がイチオシの宇都宮餃子の店の支店。





今回は日曜日だから絶対に行けるはず。





ってなわけで、いろは坂を下って今市の方面に向かって走っていく。


ナビを頼りにツラツラっと走って。


店の前に到着したのが11:10位だったかな?







開店時間は11:30。


ちょっと早すぎた。







まあ、かと言ってすることもないので車の中で適当に待つことにする。







んで、11時20分くらいだったかなあ?


店の前にそれなりのお客さんが集まってきて。


店の中に入り始めた。




「おや。時間前だけど開けるんだね。じゃあ、おいら達も車降りますかね。」




なんて思って身を起こしたところに、店員さんがわざわざ車のところまでやってきて




「すいませんねー。おまたせしちゃいましてー。」





なんて謝ってくる。














いやいやいやいやいやいやいや。















俺らが勝手に早く来て、勝手に待ってただけだから、なんて恐縮至極。







しかも、その後店に入ると


「こちらのお客さんが先に待ってたから。」


って優先的に席に案内してくれるし、注文も先に聞いてくれたりした。







もう、なんか、逆に申し訳なくなっちゃうよ。







まあ、そんな流れで席に着く。


横に長い店内はカウンター席だけで、全部で30席くらいかな?


厨房に向かって座る席と、店の外側に向かって座る席があるんだけど、僕たちは厨房に向かっての方に座った。







目の前には沢山の土産用の箱が積まれてる。

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そして。







この店のメニューのなんと潔いことか。






焼き餃子、水餃子、冷凍餃子







以上である。


ご飯も、一切の飲み物もない。


本当に餃子専門店である。







というわけで、注文はほぼ悩む必要もなく。







で、注文を終わって待っているくらいで店内の席がほぼ埋まって、待っている人が出てくる。


外に車が増えた感じもないから、地元の人が多いのかな。


なんて思ってると先に焼き餃子が出てきた。

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さっそく頂く。


皮はけっこう薄い。


焼目のところがパリパリ、あとはチュルンって感じで。


中の餡は野菜が多めで軽い印象だ。


ニンニクよりも生姜の香りのほうが強いのかな。







少し遅れて水餃子が運ばれてきた。

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席のところの説明で、味付けをしてないから醤油とか酢をスープに入れて食べろとのこと。


スープというか、実質、茹で湯なんだね。


ほとんど味がついてないから、けっこう多めに醤油とか入れないとバランスが取れない感じ。





さっそく頂く。


おお。


皮が柔らかい。


普通、水餃子とか茹で餃子って皮がもっちりっていうことが多いんだけど。


ここのはちゅるんって柔らかい。


焼き餃子よりも餡の甘みが強く出るような感じ。





あ。


ちなみに頂いたのは焼きを二人前と、水餃子を二人前ね。





で、ぼちぼち席に着けずに待ってる人も増えてきたから、サクッと食べてお勘定を。


餃子4人前食べて840円っていうのは、安いなあって思うけど。


昼飯一食分って考えたら、まあ普通なのかなとも思ったりして。


金額って面白いよね。






なんて思いながら車に乗り込んで。


次の目的地へと向かうふゆひこでしたとさ。


木枯らし1号の日の深夜ドライブ@浅草「菜苑(さいえん)」

とある日のこと。


ふゆひこはレンタカーを借りて出かけることにした。


日曜日に観光地の真っ只中に突っ込むつもりだったから、早朝のうちに現地入りを狙ってスケジュールを考える。







結果的に。


仕事が終わった時点で車を借りて、一度自宅に戻ってシャワーを浴びて、そのまま出発するっていう、そこそこの強行軍を敢行することにした。







まあ、そうした理由の一つは、そうすれば家に帰る途中で普段は行きにくい店で食事できるな、って考えたこともあるんだよね。







で。







いくつかの店を思い浮かべたんだけど。







結果的にお邪魔したのは浅草の「菜苑(さいえん)」だった。







この店って、どの駅からもけっこう遠いから、こういう車の時だと来やすいんだよね。







ただ。


一つだけ問題があって。


車なのでビールが飲めない(涙)。







まあ、それはそれで諦めるしかないので。


とりあえず店内に入ることに。







この日は、東京で木枯らし1号が観測された日で。


自転車が倒れてたり、段ボール箱が車道を横断してたり、ものすごく強い風が吹いている寒い日。


ちょっと、凍えながら店に入ったんだ。







店内は奥の方が割りと埋まってる感じだったので、ビールの冷蔵庫がある方の短いカウンターに。


こっち側に座るのは初めてかも知れない。







とりあえず、ざくっとメニューを眺めて注文を済ませる。


右側を向くとビールが目にはいるので、向かないようにしながら、おばちゃんが調理する様子をなんとなく眺める。







ほどなく出てきたのが、これ。


純レバ丼

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丼として頂くのはけっこう久しぶりかもしれない。


早速頂くと、いつも通りの美味しさ。

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でも、いつもより少しだけ辛さを強く感じたかもしれない。







揚げ餃子

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まあ、餃子を揚げただけ。


揚げただけなんだけど、美味しいんだよね。


生地の揚がり方が独特なんだよね。







カツ丼

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ここのカツ丼は卵が少なめ。


で、タレがさっぱりしてるんだよね。


割りとツマミっぽい感じの味付けで。





ただ、この日はちょっと汁ダクな感じだったな。


もうちょっとご飯の白い所を楽しみたかった。







なんて言いながら、食事してたんだけど。


やっぱり、何も飲むものが無いのは寂しいんだよ。







で、ふとビールの入ってるショーケースを見てみたら目に入ったのがこれ。

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もちろん、そんなに期待してたわけじゃないんだよ?












美味しくないのなんて分かってる。












でもね。












その予想を遥かに上回る味だったんだよ!(涙)












まあ、人生のお勉強ってことで、仕方ないかね?







なんて思いながら勘定を済ませて、木枯らし1号に吹かれながら車に乗り込むふゆひこでしたとさ。



ちょwおまw@中野「Bar sarto(サルト)」

「地下謎への招待状」に挑戦してクリアした日のこと。



最後にいた場所から、そんなに遠い場所じゃないからってことで東京タワーにでかけてみたりした。

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もう何年ぶりか忘れたけど、特別展望台まで。


途中、天使のはしごみたいな光景が見れたり、初めて見るシースルーの床に乗ってみたり。

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ほんで、その後、何がどうなったか忘れたけど。







結果的に晩飯は中野の「串揚げの四文屋」になった。


この店には、色んな意味でちょっと気になる女性スタッフが居るんだけど。


この日は不在のようだった。







メニューをぱっと見た時に目に入ったのはこれ。


焼売

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たしか北千住の「天七」でもメニューにあったと思うんだけど。


まあ、早い話が、揚げ焼売だよね(笑)。


でも、焼売ってさ。


もちろん普通に食べても美味しいし、おでんにしても美味しい。


なんというか、万能なレシピなんだろうね。







まあ、この日も色々頂いて。

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そして、ここに来ると必ず頂くのが「焼酎の梅割り」なんだけど。


この日の梅割りはマジで表面張力だった。

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グラスの中身が表面張力なのは、まあ当然なんだけど。


下の受け皿まで表面張力なんだよ。


画像じゃ伝わらないかなあ?







で、サクッと飲み干して。







ちょっと駅寄りに移動して立ち寄ったのが「Bar sarto(サルト)」だ。


割りと混んでたんだけど、奥の席が空いてるってことで。


先客の背中と壁の間の狭い隙間を奥に向かって歩いて行く。





奥に行くほどに狭くなってるんだよね。


しかも、そこに梁が出っ張ってたりする。


まったく、なんて造りなんだ。






なんて思いながら席に着く。





まずはモンテクリストの2番を頂く。

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このブランドはキューバの葉巻の中でも好きなブランドの一つ。


しっかり煙の量はあるんだけど、味わいは柔らかくて、どこかフローラルな感じがある。





で。





クロンダイクハイボール

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マルガリータ

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なんて感じで飲んでいると、左隣りに聞き覚えのあるダミ声のおっさんが座る。


何の事はない、この店のオーナーHだ。







で、この日はこの店の主みたいになってる常連客O崎さんもいたんだけど。


まあ、この面子でろくな話にはならないわけで。






途中で
















「おまwwwwwちょwwwww空気読めよwwwwwwwwww」

















みたいな展開になったのはご愛嬌(苦笑)。







で、この日の〆はこれ。


サザンカンフォート

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ちょっと旧いやつ。


実はこのボトルの近くに、やっぱりちょっと旧いロンリコ151がおいてあって。


「これは、ジャックターを頼めってことなんだろうか………?」


なんて思ったんだけど。


そういう気分でもなかったんだよね(笑)。





サザンカンフォートは素直な美味しさ。


しっかり甘くて、その中にフルーツ由来の酸味やら香りやら。





素直に美味しい食後酒だ。





って飲んでる間にもカウンターのこっちとあっちでくだらない話の応酬を。







まあ、なんというか。






何を話したのかほとんど覚えてないのは。








多分、酒のせいじゃない気がするよ(苦笑)。











ってなところで、支払いを済ませて。


駅へと向かうふゆひこでしたとさ。






本日の葉巻 : MONTECRISTO No2 

 

色んな古さ@新宿「GIN&IT(ジンアンドイット)」

というわけで、新宿三丁目での食事を終えて。


新宿五丁目の三番街通りに入っていく。


この通りも飲食店が多いよね。


なんて左右をキョロキョロしながら歩いて。







左側に見える白い壁の店が「BAR GIN&IT(ジンアンドイット)」だ。












ちなみに、僕のPC。


今、店名を入力しようとして「じんあん」まで入力したら予測変換候補に「ジン・アンド・ビターズ」が出てきた。


どれだけ酒飲み仕様なんだ。







って文章打ってたらジン・アンド・ビターズが飲みたくなった(苦笑)。


まあ、手元にジンもビターズもないんだから、どうしようもないんだけど。











ともかく、店内に入ったわけだよ。


たしか、水曜日の21時くらいだったかな。


先客が一組。


少し奥の方に腰掛けることにする。







カウンターの中にはスタッフのI君がいる。


ちょっと前まで系列店の店長をしていたんだよね。


ちょっと見ない間にソムリエの資格をとったようで、胸元に葡萄のバッジが輝いてた。







とりあえず一杯目は店名にもなっているカクテル。


ジンアンドイット

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ジンとスイートベルモット。


ミキシンググラスで氷で混ぜるところが多いと思うんだけど、ここは常温のまま大振りなワイングラスの中でぐるぐると回してあわせて作ってくれる。


冷えていないので香りとか甘さが感じやすい仕立てだよね。







ついでに葉巻を一本頂くことに。


バックバーではなく、後ろの個室の入り口にあるセラーの辺りから何本か勧めてくれて。


この日はホヨー・ド・モントレーのエピクールを頂くことにした。

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状態も良いし、煙の量も多い。


良い葉巻だったな。









で、なんてリクエストしたんだっけな?







たしか「カルヴァドスでなにか良いのない?」だった気がする。







そうしたら、カルヴァドスで2種類、あと、今おすすめだというフィーヌを並べてくれた。


カルヴァドスは熟成は短いけど旧い時代の流通のものと、長熟のものだという。


色々悩んだんだけど。







カルヴァドスの熟成の短いものと、フィーヌを頂くことにして。







ふ 「この2つをハーフずつで頂こうと思うんだけど、どっちが先が良い?」


I 「ああ。だったら、このカルヴァドスを先に。」







という感じで頂いたカルヴァドス。

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なんて読むんだろうね?(笑)


飲んだ印象はフレッシュな林檎。


林檎の瑞々しい果汁の感じが強く出ている。


これが50年とか60年前の酒っていうのが凄いなあ。







なんて、美酒に酔いしれていると。


怪しいTシャツ姿のおっさんが入ってきた。







………………………………。







よくよく見るとオーナーのF君じゃないか。







しばらくすると着替えて別人のようになって出てきたよ(笑)。









そして次の一杯はI君おすすめのフィーヌ

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コート・デュ・ローヌのフィーヌなんだね。


これは何年って言ってたかな。


かなりの長期熟成のフィーヌ。







頂いてみると、かなり複雑な味わい。


甘さと樽熟成の香りがメインなんだけど、どことなくスパイシーな感じとか、ちょっと酸味っぽい感じもあったりして。












で、頂きながら色々と話をした気がするんだけど。


あんまり覚えてないや。


ってことは、いつも通りのくだらない話だったんだっけな?(苦笑)












で、今日の〆の一杯はバックバーで目に入ったこいつ。


カンパリのコーディアルリキュール

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しっかり甘くて、その中にフルーツの香りが。


なんだろう?ベリー系なのかな?


あらためて瓶の底を見てみると糖分が固まったと思われる白いものがうっすらと。


かなりの甘さがあるもんなあ。


毎日飲んでたら身体壊しそうな感じ(笑)。







なんて馬鹿なことを思いながら飲み干して。


葉巻も良い感じに短くなったので、これで勘定を。


駅方面へとむかうふゆひこでしたとさ。







本日の葉巻 : HOYO DE MONTREY ERICURE SPECIAL




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