ふゆひこがバーで飲んだりあれこれ食べたり

趣味は酒と葉巻きと音楽。食事は仕事なのか趣味なのかよく分からんおっさんふゆひこの食べ飲みの備忘録です。

2015年04月

ミシュラン掲載のラーメン@巣鴨「Japanese Soba Noodles 蔦(つた)」

とある日のこと。


この日は、店のWEB販促の見直しをしてたんだよね。


特に食べログが会社としての契約プランが変わったとかで設定を変更したりとかして。


で、実際にPCとかスマホからどんな見た目になるかチェックしていると、近隣で高評価の店とかが画面に出てくるんだよね。


その中で「これ、何の店だ?」っていう名前が目に入った。


それが今回お邪魔した
「Japanese Soba Noodles 蔦(つた)」だ。







この店名と、☆4.2っていうところが気になったので中を見てみたらラーメン店だ。


巣鴨駅のすぐそばにあるんだね。


ミシュランのビブグルマンにも取り上げられてるのか………、なんて思いながらなんとなく読み流していたんだけど。





営業時間をみて驚いた。


木曜日~月曜日の昼間しか営業してないんだね。


営業開始が11時ってなってるから。


「ああ。じゃあ、出勤前によればちょうど開店時間くらいに行けるじゃん」


って思ったので。


さっそく次の日にお邪魔してみることにした。












たしか、雨がぱらついている月曜日だったと思う。


ちょっと寝坊したから11時をちょっと回って店に着いたんだよな。


なんか行列がすごいみたいな書き込みが多かったから。


「並んでるようなら、即時撤退しよう」


って思いながら歩いて行くと、どうやら店の外までは並んでいない様子。







入り口は、なんか蕎麦屋とか天ぷら屋っぽい印象の造りだったな。


さて、店内に入ると人数を聞かれたので独りであることを告げて。


初めての店だから勝手がわからないので、一番スタンダードであろうと思われるラーメンと、ついでにご飯物を頂くことにしてみた。







食券を買い終わると、スタッフが食券をとりにきた。


カウンターがちょうど埋まっているようで、後ろの長椅子に座って待つように言われるので、おとなしく従うことに。







ということは開店後10分足らずで一回転目の席が埋まるってことだ。


11:30オープンなら理解できるけど、11:00オープン、しかも雨の月曜日ってことを考えると、本当に人気の店なんだね。


席は8席くらいだったかな?


L字型のカウンター。


なんてキョロキョロしていると、カウンターの一番奥の席が空いたので、そちらに座ることに。









「じゃあ、そろそろ出てくるかな?」


って思ってから、思ったより長めに待たされてからでてきたのがこれ。







なんちゃらご飯
IMG_4372

メニュー名忘れちゃった。






とは言ってもなあ。

ご飯を先に出されても食べずらいんだよなあ。

って、わけでもう一息着いた頃に出てきたのがこれ。 







醤油ラーメン

IMG_4374

メニュー名はうろ覚えだけど(笑)。


あ。


ちなみに大盛りで注文していますよ。







麺は細めのストレート。


ちょっと灰色っぽい色だから全粒粉とか使ってるのかしら。






まずは麺を食べてみる。


ん?


あれ?


あまりスープが絡まない感じ?


まあ、でも、麺自体はしっかりと小麦粉の風味がして美味しいかな。







で、スープを頂いてみる。


かなり濃厚な感じ。


でも、全体に角がない丸い味だから、そこまで強くは感じない。


浮いている油にけっこうな甘みがある。







で、ラーメンが出てきたのでご飯にも手を付けることに。
 

炙ったチャーシューがごろっとカットされてご飯の上に乗ってる。


少しだけ醤油系のタレがかかってるのかな?


これは、特筆するところはなかったな。


燻製っぽい香りがかなり強いのは以前にお邪魔した恵比寿のAFURIでも似たような感じがあった。


こういう香りが流行りなのかしら?


個人的にはちょっとやり過ぎな印象を受けたけど。







で、ラーメンとご飯を行ったり来たり。


食べ進めているうちに、じんわり美味しさを感じるタイプだね。







料理って難しくて。


試作とか試食を繰り返してると、どうしても一口目にガツンと来る味に走りがちになる。


でも、そういう味って1食分食べきると舌が疲れちゃったりする。


そういう意味では、このラーメンは一杯を食べきった時にじんわり美味しいっていうところを狙ってるのかな。


悪くないけど、後半はちょっと唇に残る油が気になった。







って、食べている途中で、お客さんが増えてきている。


カウンターの背中にある待ち席はいっぱいな感じだ。


長居は無用ってなわけで、席を後にして。


職場へと向かうふゆひこなのでしたとさ。






うーん。

でも、どうかなあ。

これで30分並ぶかって聞かれたら並ばないって答えるよなあ。

やっぱり食べログのラーメンの評点ってなんかのバイアスかかってるなって感じた。

美味しいとは思ったけど、そこまで感じ入るものはなかった。

もちろん好みの問題もあるから、なんとも言えないんだけどさ。






塩もあるみたいだから、並んでなかったら行ってみようかな?




銀座ではしご@銀座「AUX BACCHANALES(オーバカナル)」〜「DOLPHY(ドルフィ)」〜「BAR保志(ほし)」

とある日のこと。


ふゆひこは日比谷の駅に降り立った。






この日は銀座でバー2件をはしごしようと思っていて。


でも、夕方まで仕事していて何も食べてなかったんだよね。


この状態でそんなに飲んだら、かなり酔っ払ってしまうので。


まずは何か食事をとりたいと思ったんだ。







で、目当てのバーの近くにある店連絡をしてみたんだけど、あいにく予約で満席とのこと。







ちょっと途方にくれながら、周辺をブラっと歩いている時に目に入ったのが、今回お邪魔した
「AUX BACCHANALES(オー・バカナル)」だ。







あれ?


これって何曜日だっけな。


この日は外から見ても、あきらかに空いてたよな。







とりあえず入り口に入るとギャルソンにタバコを吸うかを聞かれる。


この店では吸うつもりはないので、その旨を告げると店の向かって右側の方に適当に座れとのこと。


面倒なので、入り口から一番近い席に座ることにした。







メニューをザクっと眺めて。


近くのスタッフを捕まえて、樽生かどうかを確認した上でヒューガルデンを頂いた。

IMG_4197

レモンスライスが入ってるんだけど、これがけっこう香りにも味わいにも影響するんだね。


久しぶりに飲んだけど、するっと美味しかった。







で、豚肉のリエットを頂いて。

IMG_4198

酒をシャンバーニュに切り替えて。

IMG_4200






今日のメインはこれ。


ステークフリット

IMG_4201

まあ、メニュー名の通り、ステーキとフレンチフライが盛られた皿だ。


以前になにかのコラムかなにかでフランス人にとってはソウルフード的なメニューだって読んだ気がするけど、本当なのかな?







なんて思いながらステーキを大きめにカットして口のなか一杯に頬張る。


これが独り飯の最高に気楽なところ。


相手との会話のタイミングとか図らないで好きなペースに好きなように食べられる。


もちろん、相手がいての食事はそれはその楽しさがあるから比べられないけど。







ステーキは外がカリッと焼かれていて、中は適度にレア。


リブロースの肉かな。素直に美味しいと思えるステーキだった。









さあ。


さくっと食べきって勘定を済ませて。









そこからすぐの数寄屋通り。


雑居ビルを階段で地下へと降りる。


そこにあるのが「BAR DOLPHY(ドルフィ)」だ。

IMG_4206






あれ?


ビルの表には看板的なものはなにもなかったような気がする。







とにかく地下に降りると、片方がスナック、もう片方がこの店っていう構えだ。







以前は銀座7-7-7っていう、えらく縁起の良い住所で営業していた店が移転したのがこちらという次第。


ちなみに、オーナーのT氏は別の流れで江ノ島で店を営業していらっしゃる。


この話はまた、そのうち。







ともあれドアを開けて店に入る。


第一印象は、なんというか思ったよりもウッディというか。


割りと明るめの木目で、整然とした印象を受けた。







カウンターの奥の方に腰掛けると店長のY君が


Y 「場所はすぐ分かりました?」


ふ 「うん。ビルの名前でわかったよ。」


Y 「一杯目はどうしますか?」


ふ 「うーんとねえ………。」


って感じでカクテルをお願いしたんだけど。







なんだかんだで葉巻が先に出てきたんだよな。


H.UPMAN MAGNUM46

IMG_4207

1995年位のものとのこと。


このブランドらしい穏やかでフローラルな煙だった。


ドローも良くて、すいすいと吸ってしまったよ。







で。


ソルクバーノ

IMG_4209

サイドカー

IMG_4211

と頂いていると。







なにやら近所から唸り声が聞こえてくる。


どうやら、向かいのスナックのカラオケらしい。


この物件にDOLPHYが入るまで、けっこう長いこと空き物件だったらしいんだよね。


で、その間はお隣さんが不在だったから、開放感いっぱいに歌うっていう習慣が未だに抜けないんだそうだ(笑)。







というか、別にドアを開けてもなにも変わらない気がするんだけど、そんなこともないのかな?


スナックでカラオケとかっていう場面を経験したことが殆どないから想像つかないや(笑)。







その後、「なにかウイスキーを」みたいな漠然としたオーダーに対してY君が選んでくれたのがこれ。


エドラダワー10年

IMG_4212

たしか、95年位に流通していたものとのこと。


早速いただくと、なんというか蜂蜜っぽい甘さがある。


でも、どこか固く感じる部分があるっていう印象。


エドラダワーっていうと、白いジャグボトルのパフューム香がやたらと記憶に残ってるんだけど。


これはそんなことはなくて、素直に美味しいウイスキーだったよ。







で、〆のリキュールがこれ。

IMG_4213

おそらく1950年代のものというイタリアのホワイトカカオリキュール。


まあ、当然のように詳細は不明。


味わいは一口目の印象はピーナツバターとかそんな感じ。


で、飲み進めていくうちにだんだんとコーヒーの味を感じるようになってくる。


とてもおもしろい味と香りの変化をするお酒だったな。







と、ここで葉巻がなくなった。


もともと、はしご酒のつもりで出かけてきたんだけど。


実はちょっと面倒になってたりして(笑)。


もう一本、葉巻に火をつけてしまおうかとも思ったんだけど。


ここはグッと堪えて初志貫徹することに。









勘定をお願いして、数寄屋通りを1ブロックくらい南に下る。


雑居ビルのエレベーターを9階に上がると、そこは「BAR保志」の店内である。

















M 「やー。ふゆひこさーん。いらっしゃいませー。」

















エレベーターを降りた瞬間に、ばかみたいに元気な挨拶で出迎えられたよ(笑)。

















オーナーのHさんの次男坊のM君。


顔はそうでもないんだけど、なんというか大らかな雰囲気が親父さんにかなり似てきた気がする。







案内されてカウンターに座る。


先客は女性グループが1組。


割りと落ち着いた店内だ。







この日は飲むものを決めていたから席に座るとほぼ同時に注文を。


M君が材料を並べ始めたくらいで、奥から店長のH君が出てきた。


H 「あ。いらっしゃませ。さくらさくらですね。美味しいの作りますよ。」


というわけで。


さくらさくら

IMG_4216

この店のオーナーのH氏がカクテルの国際コンペティションでグランプリを受賞したカクテル。

とても可愛らしい見た目で美味しいんだけど。

良い歳したおっさんが独りで頼むのはちょっとこっ恥ずかしいから、年に1回、桜の時期に頂くことにしているんだ(笑)。 







ジン、ピーチリキュール、桜リキュール、レモンジュースだったかな?


確か、どこかのタイミングでオリジナルレシピのリキュールが終売になってしまって、受賞当時の味とは厳密に違うはずだけど。


甘酸っぱくて、でもしっかりとベースのジンの風味も効いていて、とても美味しいカクテル。







グラスに注がれたばかりの時は白濁していた液体が、少しずつ澄んでくるところとか、本当に綺麗なんだよね。

IMG_4217

デコレーションも素敵なんだけど、飾ったままだと飲みづらいから皿に外させてもらう。


そういえば、この日はお店の窓際にもカウンターにも桜が活けられてたな。




 

で、割りとサクッと飲み干して。


H 「お。次はどうしますか?」


ふ 「うーん。ホワイトテールで。」


H 「ええっ!?どうしたんですか!?まるで〆みたいなカクテルじゃないですか!?」


ふ 「いやいやいやいや。Hちゃん。そうは言うけど、けっこう良い時間だよ?」







そう。


この時点でたしか23:30近かったはず。


田舎暮らしのふゆひこくんは銀座だと終電が24時10分くらいなので、あまり余裕は無いんだよね。







というわけで作ってもらったホワイトテール。

IMG_4218

ホワイトカカオとペルノーと生クリームを同じくらいの量だったかな?


シェークして、最初の泡の粗い部分をキャップで受けて、残りをグラスに注いでくれる。


滑らかにこんもりと盛り上がった液体。


綺麗に空気が入ってる証拠だよね。







ふわっと軽い口当たりの液体は生チョコっぽい風味の中から薬草酒の香りがふわっと。


これが美味いんだよねえ。


もちろん香りが苦手っていう人もいるかもしれないけど。







というわけで、サクッと飲み干して。


勘定をお願いして、駅へと急ぐふゆひこでしたとさ。







本日の葉巻 : H.UPMAN MAGNUM46


深夜ドライブの途中で@西麻布「かおたんラーメン」

とある日のこと。

ふゆひこにしては珍しく車で移動していたんだよね。

松戸市内にある自宅から、海浜幕張から職場の巣鴨を回って帰る予定だったんだけど。

まあ、時間的に途中で腹が減ることは必至なスケジュールだった。






で、海浜幕張を後にする辺りで色々と考えてみた。

そしたら、一軒の店が頭のなかに浮かんだんだよね。

というわけで、カーナビにその付近の情報を入力して。

機械に言われるがままに高速を走り進めるふゆひこ。






東関東自動車道から首都高に乗り継いで、レインボーブリッジを渡って環状線に入って。

このルートを走ってる時の東京の夜景はやっぱり綺麗だね。

この日は夜中でも東京タワーが点灯してて。

正面に東京タワーが見えた時の、なんというか高揚する感じって、スカイツリーにはないよなあ、なんて思ってみた。






ほんで、天現寺で首都高を降りて、外苑西通りを広尾から西麻布に向けて走る。

で、青山霊園の方向に向かって脇道に車を止めて。






そこから少し歩くと見えてくるバラックみたいな建物が「かおたんラーメン」だ。






この店に初めて来たのは大学生の頃だったんだよなあ。






なんて思いながら店に近づいて行くと、店頭のテーブル席で10人位のお客さんが食べている。

店頭って言っても外なんだけどね。






この日は3月の終わりの土曜日の夜で。

けっこう暖かい夜だったんだよね。






そのグループを横目に店内への扉を開ける。











おお。











けっこうな混み具合じゃねーか。











とは言え、独りなら座れる場所が空いていたので腰掛けることに。






まずは目の前の壁に貼られている品書きをざっと見渡して。

頼みたかったメニューが無くなっていないことを確認する。

ほんで、ざくざくざくっと注文。



こぶくろ
IMG_4240_2

なんこつ
IMG_4241

味付けもやし
IMG_4242

どれも味付けは同じ感じなんだけどね。

ニンニクが効いたスイートチリソースっぽい感じ。

これが最高にビールにあう…………んだけど。






なにせ今日は車だ。

いい大人として、グッと我慢するのであった。






うん。

でも、どれも美味しかったな。

ビールがあれば言うことないんだけどな(苦笑)。






ってな感じでさくさくっと食べきって。






メイン(?)でいただいたのがこれ。

かおたんラーメン
IMG_4244

味付玉子をトッピングしてもらった。

そして量は大盛り。






さっそく頂く。

うん。

変わらない味だねえ。

細めの麺に、ちょっと甘めの鶏ガラスープ。

香りのアクセントは焦がしねぎ。






で、ずるずるっと頂いていると。

一組のアベックが入ってきた。

けっして若くはない女性がかなりぶりっこしている。

「いやーん。こんな狭いところ座れなーい。」

みたいな感じ。

どうやら、男性の方が開業医らしく。

まあ、その金目当てにデートしたつもりが、こんな店に連れて来られたってところだろうか。

その男性がかなり昔に来たことがあって、思い出の味みたいな感じらしいんだけど。
















ラーメン一杯だけで二人で分けてるのはどうかと思うよ?(苦笑)
















まあ、そんなアベックを尻目にさくさくっと食べ終わって。

勘定をお願いして。




青山霊園の夜桜を眺めながらちょっとだけ歩いて。
IMG_4247


深夜のドライブに戻るふゆひこでしたとさ。



 

池袋でビアパブのはしご@池袋「CAMDEN(カムデン)」〜「Abotto's choice(アボットチョイス)」

おまたさんに初訪問したその晩。


池袋で所用を済ませて身体が開いたふゆひこ。


「なんか小腹が減ったなあ」


なんて思いだした。


たしか22時30分位の事だったはず。







で、池袋ってなんかあったっけなあ、なんて思ってる時に思い出したのがこの記事


ハンバーガーブロガー(ほかにも築地ブロガーやらいろんなことしてるけど)のTAKAさんのブログで取り上げられてた店があったんだよね。


駅からも近いし、ちょうどいいやって感じで初訪問することにしたのが「CAMDEN(カムデン)」さんだ。







東口のヤマダ電機の裏手の雑居ビルを階段で二階に上がる。


ドアを開けると思っていたよりも広い店内。


月曜日の夜だけど、思ってたよりも混んでた気がする。


ざっと見渡して適当なカウンター席に腰掛けることにした。







目の前にあるメニューを眺める。


樽生ビールが5種類くらいと瓶ビールっていう感じだったかな?


そのうちブリュードッグが2種類を占めてた。


個人的にはブリュードッグの感じは好きではないことが多いので、パスして(笑)。




志賀高原 IPA

IMG_4169

うーん。


これもブリュードッグと同じような感じだった(苦笑)。


カスケード主体のホップたっぷりフルーティ苦々系。


もうちょっと麦の甘さとか旨味が出てると良いんだけどなあ、っていう感じ。







で、食べ物のメニューを眺め始める。


まあ、目当てのものは決まっているので、確認程度にざっと眺めて。







手元のビールも無くなったので、併せて注文をした。


PIZZA PORT PONTA

IMG_4170


なにやらアメリカのピザ屋さんのセッションIPAとの説明書きがあった。


意味はあまりわかってないけど(笑)。





このビールは思ったよりスッキリしていた。


これはこれでありだなっていう感じ。







で、しばらく待って出てきたのがこれ。


ベーコンエッグバーガー

IMG_4173

フライドポテトが数切れ添えられてるね。


ポテト増量が100円とかそんなオプションがあった気がする。


サイズはいわゆるグルメバーガーとしては少し小さめって感じかな。


でも、食事としてもしっかりとしたサイズになると思うよ。







さっそくギューッと潰してバーガー袋にしまうんだけど。

IMG_4174

用意してくれてる袋が少し小さいんだよね。


なので、なんかはみ出すような感じになっちゃうんだよなあ(苦笑)。







ともあれ、ちょっと気をつけながらかぶりつく。






うん。


美味しい。


しっかりとしたハンバーガーだ。







肉の風味が主張する感じのパティに、中側がカリッと焼かれたバンズ。


ベーコンとフライドエッグも良い感じで味を足してくれてる。


で、むぐむぐと食べながらビールを飲んでいたら。












「ん。なんか胃袋が動いてきたぞ。」












「なんか、もうちょっと食べられるんじゃないか?」












「この店で追加するのもありなんだけど、ビールがIPAになっちゃうよなあ。」












「あ。近くにあそこがあるじゃないか。」












ってな結論に至ったので、ここはこれで勘定をお願いする。












そして、そこから数分歩いて。


お邪魔したのが「Abott’s choice(アボットチョイス)」だ。


池袋でビアパブのはしごできる時代が来ると思わなかったなあ(笑)。







カウンター席が開いてたのでそちらに腰掛ける。


スタッフは知らない子ばっかりだったかな。


で、まずはビールを頂くことに。


キルケニー

IMG_4175

日本のアイリッシュパブの定番エールだよね。


この系列店は昔はアボットエールの樽生がレギュラービールで。


僕はそれがとても大好きだったんだけど、最近は扱ってないのが残念。


でも、キルケニーも香ばしさの中にフルーティな酸味があってスムースで美味しい。


個人的にはこういう英国エールが好きなんだよなあ。







って、思いながら食事のメニューをざっと眺めて。


先に出てきたのがこれ。


フィッシュアンドチップス

IMG_4176

さすがに一人前じゃなくてハーフで頂いた。


今日の魚は小笠原の尾長鯛とのこと。


で、実は地味に好きなのがここのチップスの方なんだよね。


ごろっとカットしたじゃがいもの、皮の部分なんかも丁寧に仕事されてて。


この皮のカリッとしてるところが美味しいんだよね。







で、更に頂いたのがこれ。


リングイネ ボロネーゼ

IMG_4177

この店の一号店がオープンした時からあるド定番メニューの一つ。


粗挽きな肉を使ったソースは肉の旨さと玉ねぎの甘味とトマトの酸味とスパイスが良い感じ。


太めのリングイネにあう、ちょっと強めのソースなんだよね。







なんて思いながら食べ進めていると。














「あーっ!ふゆひこさんっ!おひさしぶりでっすっ!」













このテンションは……………と、思いながら声を主を見ると。


やっぱり、T店長だ。














「どーしたんですかっ!池袋なんてめずらしいじゃないですかっ!」












という感じから、少し近況報告的な話を。


って、食べてたら腹いっぱい(当たり前)だし、いい時間じゃねーか!?





ってな感じで勘定をお願いして。


駅へと小走りで向かうふゆひこでしたとさ。

 

至極まっとうな居酒屋さん@池袋「おまた」

とある日のこと。


ふゆひこは仕事を終えて、巣鴨から池袋に移動した。







この日は、ちょっと知人と酒を飲もうと思ってて。


お互いのその後の都合を考えると池袋が良いんだけど。


池袋って、あんまり良い店を知らない。







というわけで、池袋にほど近いところに住んでいる食通な友人のブログを見てみようと思ってPCで検索をかけると。














なぜか403エラーが表示されて閲覧できない(涙)。














「な、なぜ、こんなときに限って………………。」














と落ち込むこと5秒。












すぐに、その友人にメッセージを送信する。







「ブログが見えねーじゃねーか!」


「え?ほんと?あれ?ほんとだ。」


「というわけで、池袋で良い店を教えれ。」


「えっとねえ…………。」






って感じで教えてもらったのが、今回お邪魔した「おまた」さんだ。







池袋の西口の駅を出て劇場の方向へ。


劇場を越えて、ちょっと大きめの道沿いにその店はあった。


ちょっと入り口がわかりづらかったな。


同じビルだか隣のビルに入っている中華料理店の看板がすっごく目立つんだよ(笑)。







店内に入ると、カウンターの中のスタッフがこちらに気づいてくれたので、予約をしている旨を告げるとカウンターのほぼ中央に案内された。







さて。


まだ連れが到着してないからビールでも頼もう……………、ってくらいのタイミングで連れが到着する。







瓶ビールを頂こうと思ったんだけど、どうやら扱っていない様子なので。


とりあえずハートランドの樽生を頂くことにした。

IMG_4158

そして、いつもどおりメニューブックを熟読し始める。


まあ、でも、そんなに品数は多くないかな。


とりあえず、最初の数品をお願いして。


ビールを頂きながら、店内を見回してみる。







店のメインはカウンター席。


10席位だったかな?


店に入ってすぐに小上がり席があって、ここは4人位座れるのかしら?







店の雰囲気はどう表現すれば良いんだろう?


古民家風な雰囲気もありつつ、黒いカウンター席はモダンな感じもある。


カウンター席の奥にある窓ガラスからはその向こうにある池(?)が見えている。


でも、接客の方の服装はけっこう緩い感じ。


なんというか不思議な空間だなって感じたよ。







ってな感じで店内を見渡しながら、連れと近況報告的な話をしていると運ばれてきたのがこれ。


みる貝刺し身

IMG_4159

なかなか立派なサイズと思われる貝が絶妙な厚さで出てきた。


一口頂いた瞬間に「これはビールじゃねえな」っていうことで、酒を切り替える。







而今 純米吟醸 雄町無濾過生

IMG_4162

この店の酒は、無濾過とか生原酒みたいなものが多いんだけど。


メニューブックの書き方は、すごくぞんざいなんだよ。


だから、出してくれた時の酒瓶を見て、ああ、そうだったのか、ってなることが多かった(笑)。







サメ軟骨 梅肉和え

IMG_4160

ここ1年くらいで急に見かけることが増えた気がするこのメニュー。


梅水晶っていうメニュー名で出されることが多いのかな。


薄くカットされた軟骨に和えられた梅肉にはみょうがか何かが入っているのかな?


添えてくれた大葉と一緒にいただくと適度にさっぱりとして良い感じだったね。







鱈の白子の天ぷら

IMG_4161

思ったより大振りな感じで出てきた。


これと日本酒が合わないわけがないよね(笑)。







で、このくらいのタイミングで連れが頼んでた酒が面白そうだったので、僕も頂いた。


あづまみね 我が家の春 生酒

IMG_4166

フルーティな感じを想像しながら頂いたら、思いの外力強い味わいだった。







ぶりかま焼き

IMG_4163

表面に粉をはたいてから焼いてるんだね。







とりたたき

IMG_4164

胸肉ともも肉を出してくれる。


もものところの脂がねっとりと美味しかったな。







たこうに和え

IMG_4165

これはメニューを見てもどんなもんだか想像できなかったから頼んでみたの。


軽く湯引きしたタコに塩うに。


タコの食感と旨味にウニの風味と香りが絡んで。


まあ、とにかく酒が進む肴なのは間違いない。







こちらでの〆の酒はこれ。


鳳凰美田 生酒

IMG_4168

少し前に同じ蔵元のひやおろしを頂いていて、そのイメージで飲むと、ちょっと固い味に感じたかな。







かなり早めの時間に伺って、そんなに長い時間いたわけじゃないんだけど。


だんだんお客さんが増えてきてた。






食べログなんかを見てみても、かなりの点数がついてるみたいだ。


でも、それを見て期待満々でくるとがっかりする人もいるんじゃないかな、って思った。







どう表現すれば良いかな?


当たり前のものが当たり前に出てくる居酒屋さんなんだと思う。


ただ、この「当たり前」っていうのが実は難しいことで。


そこにはごまかしがないってことでもある。


でも、なんというか、感動はないんじゃないかな。


じわっと来る美味しさなんだと思う。







なんてなことを思いながら勘定をお願いして。


駅へと向かうふゆひこでしたとさ。




記事検索
月別アーカイブ
カテゴリ別アーカイブ
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ