ふゆひこがバーで飲んだりあれこれ食べたり

趣味は酒と葉巻きと音楽。食事は仕事なのか趣味なのかよく分からんおっさんふゆひこの食べ飲みの備忘録です。

2014年07月

夏でもほっこり@大久保「瀧元(たきげん)」

先日のこと。


仕事を夕方で切り上げられることになったんだよね。


急に決まったから誰かを誘うっていう感じでもなくて。


どこかでふらっと飲もうと思った。






自分のいる場所から色々と移動手段を考えながら店を思い起こしているうちに。


ふと思いついた店があったので。


とりあえず新大久保駅に移動した。







そこから大久保駅のあたりを左に曲がって。


少し歩いてクイッと曲がった路地裏にあるのが「瀧元(たきげん)」さんだ。








たしか19時とか20時くらいに着いたと思うんだけど。


カウンターのお客さんは一人だけ。


奥の座敷はあまり見えなかったけど、空いてたような気がする。







名物が「たら豆腐」っていう温かい料理の店だから夏場はあまり混まないのかな?


それともたまたま?


なんて思いながら店内に入る。







ここのおっちゃんたちは、本当に柔らかい笑顔で出迎えてくれる。


すごく気持ちが良いんだよね。







まずは瓶ビールを頂いて。

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しばらくするとお通しを出してくれた。

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今日はイカそうめん、枝豆、茹でエビだね。


枝豆が思いの外美味しかったな。


イカそうめんも生姜の効いた出汁がさっぱりしてて、ねっとりのイカを引き立ててる。






まずは刺し身の盛り合わせをいただくことに。

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まぐろ、いか、かつお、いわし、つぶ。


基本的にどれも厚切りだね。


ここのイカの刺身は新鮮さのコリコリじゃなくて、寝かせたねっとりなのが個人的に好きなんだよね。


つぶもすっきりした味わいで美味しい。

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〆イワシも程よいつかり具合でうまかったな。





ここで酒を切り替えることにした。


こういう店だと夏でクソ暑くても熱燗が飲みたくなるんだよね。

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相変わらずおおきな蛇の目にドボドボっと注いでくれる。






で、フライの盛り合わせを頂いて。

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エビ、アジ、イカだね。


アジが分厚い身がフィレになってるのが嬉しかったな。


このスタイルのアジフライを食べたのは、築地の「洋食たけだ」さん以来かも。


あのお店がなくなっちゃったのは築地通いしてる頃の僕には大ショックだったよな。






そして、〆はこの店の名物料理のこれ。


たら豆腐

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とても香りが良い昆布だしで炊いた鱈の身と豆腐にかつお節って。


本当にシンプルなメニュー。


旨味は強いんだけどあっさりしてて。


でも香りの余韻は長い。


ほろっと崩れる鱈の身と、熱々で火傷しそうな豆腐と。





もちろん、寒い時期に食べて美味しいものだと思うんだけど。


暑い時期に汗をかきながら食べるのも乙だよね。





って、心も身体も温まったところで勘定をお願いして。


駅方面へとむかうふゆひこでしたとさ。

 

飯と酒のはしご!@新宿「PIZZA SALVATORE CUOMO」〜「FRIGO」〜「WHISK(e)Y」

先日のこと。


新宿でなんか飯を食べようって流れになったんだよね。


で、連れと何処に行くかっていう話になって。


たしかピッツァが候補に上がったんだっけな。







どうしようかって思ったんだけど。


甲州街道を西に向かって歩き始めて。


お邪魔したのが「PIZZA SALVATORE CUOMO」だった。







薪窯のナポリピッツァの店でデリバリーもやってるチェーンだね。

まあ、実は昔、この店に携わる仕事をしてたことがあるんだけどさ(苦笑)。 







ビールを頂いて。

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週に2回空輸してるというモッツァレラを使ったカプレーゼを頂いて。

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ゼッポリーニやら

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目の前でフランベしてくれるチーズリゾットやら

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絵面が地味だな(笑)。

 

コンテストで受賞したっていうD.O.C(ドック)

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やらを頂いた。




ゼッポリーニがシンプルだけど美味しいんだよね。

ビールのつまみに最高!っていう感じだよ。
 





うん。


どれも美味しかった、って感じでサクッと店を出た。












っていうのが。


この店にくる途中で懐かしい店の前を通ったんだよね。


そこで飲みたいなと思ったから、こっちでの酒と飯を軽めにしたって次第。






少し新宿側に戻った雑居ビルの地下にあるのが「Frigo(フリーゴ)」だ。


かなーり昔にベルギービールブーム的な流れがあった頃に何度かお邪魔したことがあったんだよね。


そんな懐かしさもあっての訪問。







狭い階段を地下に下りていく。


ちょっと重たい扉を開けると、相変わらずの薄暗い店内。


そして入り口のすぐ脇には瓶ビールが入ったショーケース。







この店の面白いところは、ショーケースに入ったビールを選んでレジに持って行って支払いするっていうスタイルをとっているところなんだよね。


ビールの大半はベルギービールで。


会計をした時にそのブランドの専用グラスを渡してくれるっていう流れなんだ。







この日は月曜日っていうこともあって、それほど混んでいない店内。


なので、奥のテーブル席に案内してくれた。


まずはJEVER(イエバー)の樽生を。

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うーん。


美味い。


この味の濃厚な感じ。


国産ビールでもこういう感じを出してくれるメーカーがあっても良いと思うんだけどなあ。







で、まだ胃袋に余裕があったから


ムール貝と白ハマグリの白ワイン蒸し

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絵面が地味だな pt.2(笑)。



 

ポテトフライ

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って感じでつまみをいただく。






このムール貝がスープたっぷりで。


バゲットを浸して食べると最高だったね。






ポテトフライはちょっと失敗した。

なんか、記憶にあったのと違う感じだったんだよね。

もうちょっと衣がついてたような気がしたんだけど、別の店だったかな?






って言ってるとグラスが空になってしまった。


なので、ショーケースを物色しに行く。







といっても、じつはこの日飲みたいビールは決まっていて。


そのボトルをレジに持って行って会計を済ませる。

で、グラスとボトルをテーブルに持って行くんだよね。


 

パウエルクワック

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専用グラスの形が面白いのと、味がめちゃくちゃ濃いんだけど、甘さと酸味のバランスが良くて。


とても好きなビールの一つ。

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アルコール度数も8%って高めだから、ちょっとゆっくり飲む感じのビール。

風味がしっかりしてるから温度が上がっても美味しいんだよね。 







でも、さすがにビールばっかりで飽きてきたので。

〆にハードリカーを飲みたいなと思ったから。 


店を出て、さらに新宿駅の方向に移動して。


新宿駅を通りすぎて。


お邪魔したのが「BAR WHISK(e)Y(ウイスキー)」だ。





この日はまずはアルトモアを頂いて。

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自然な感じの麦の甘さの中に、酸味と香りと。

穏やかに美味しいっていう感じのモルトだったな。





 

で、この日座っていたのがカウンターの左側だったんだよね。


この店の左側はバーボンとかアメリカン・ウイスキーが並んでるんだけど。


なんとなく目に入って気になったから頼んだのがこれ。




BULLEIT のライウイスキー

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アメリカのウイスキーの大半はバーボンだからとうもろこしが主な原料なんだけど。


ライ麦を原料に使ったものも結構作られていて。


オールドオーバーホルトとかターキのライなんかが有名だと思うんだけど。
 

その中の一つっていうことになるのかな。





早速飲んでみると、本当にライ麦パンを食べているような風味がある。


芳ばしい感じとか、ライ独特の酸味のある感じとか。


口当たりはとてもやわらかい。


飲み込むとふわっと消えてしまうような感じの味わいだったな。





アメリカン・ウイスキーってあまり飲まないんだけど。


たまには、こういうのも美味しいな。






なんて思いながら勘定をお願いして。

駅へと向かうのでしたとさ。




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