ふゆひこがバーで飲んだりあれこれ食べたり

趣味は酒と葉巻きと音楽。食事は仕事なのか趣味なのかよく分からんおっさんふゆひこの食べ飲みの備忘録です。

2011年03月

久々に市場飯@築地場外「ル・鰻(マン)」

先日のこと。


築地での買出しを終えて。




やっぱり、この地震の影響でうちの会社も売上が厳しくて。


毎朝、市場に顔は出すけど買える量が少ない日があって。


この日も、あっという間に買い付けが終わってしまった。





というわけで。


久しぶりに市場で飯を食おうと思った。




何軒か思いついたんだけど。


なんとなくお邪魔したのが「ル・鰻(マン)」だ。




築地の場外市場のブロックでも外れの方にある店なんだよね。


ちらっと店内を覗くとお客さんはゼロ。


まあ、イートインよりもテイクアウトが中心みたいだから、いつもこんな感じなんだよね。




ってな訳で店内の奥の席に座って。


席っていってもパイプ椅子だけどね。


女性の従業員がお茶を持ってきてくれたので、そのタイミングでオーダーをお願いして。


少し待った頃に出てきたのがこれ。




鰻丼(中)

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味噌汁と香の物がついてくる。


この店の売りは「青鰻を蒸さずに焼いて提供するから美味しくて栄養たっぷり」ということ。


まあ、栄養たっぷりかどうかは僕には分かるすべはないけど。


でも、ここの鰻は好きなんだよね。

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蒸してないから、身がしっかりしている。


だから、ぎゅっと旨味が濃く感じるんだよね。


その風味を活かそうとしてるのか、タレも濃すぎない感じでサラッとしている。




で。


皮目がしっかりと厚いんだけど、ねっとりとしていて柔らかい。


ここが美味いんだよね。




そして。


地味なんだけど嬉しいのが香の物。

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いつも3種類くらい乗せてくれるものがそこそこ美味しいんだ。


量も多めだしね。


これで、熱燗一合くらいなら飲めるんじゃないかな?(笑)





そして。


これも嬉しいのはお値段。


これで950円なんだよね。


場内の店でも鰻丼を食べると1,500円くらい取られちゃう店が多い中では、すごくリーズナブルだと思う。






ってなわけで、さくさくっと食べ終わって。


築地駅に向かうふゆひこでしたとさ。




東北がんばれ!@六本木「ANT'N BEE(アントンビー)」

これも地震の翌週くらいの話だね。


ふゆひこは夜な夜な「無駄なものを買い占めるんなら外食しようぜ」キャンペーン活動をしていたのである。




まあ。




ようするに。





毎晩、外食をしていただけって言えばそれまでなんだけど(苦笑)。







でもさ。


被災してしまった方々は気の毒だと思うし、一日も早く元の暮らしに戻って欲しいと思う。




でも。


だからと言って、僕達が経済活動を自粛しても、彼らの復興が早くなるわけじゃない。




むしろ怖いのは。


自粛ムードのなかで経済が停滞して飲食店や小売店が倒産していくことだと思う。




だから。


やっぱり、僕たちはいつものように経済活動をすべきだと思うんだよね。





そんなことを考えながら。


この日、お邪魔したのは六本木「ANT'N BEE(アントンビー)」だ。




この店は国産のクラフトビールの樽生を常時20種類以上用意してて。


だから、その中には東北のビールもあるんじゃないかな?と思った次第。






さて。


ビルの入口から階段を地下に降りて店内に入る。


やっぱりお客さんは少ない。


他に一組とかだったかな?





なんとなく、カウンターの奥の方に座ることにした。





まずはメニューを眺めて。


東北のビールはこれがあったので注文してみた。


さくら酵母ウィート

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秋田県の「あぐら」ブルワリーのものだね。


さくら酵母を使って発酵させているとのこと。


ウィートだから原料は小麦なんだね。


結構しっかりローストしてあるのか、ウィート特有のフルーティな感じは抑えめ。


全体にはすっきりした中にほんのり柑橘系の甘酸味がある感じで。


さくらってイメージがあるせいか、キシリトールとかメイプルシロップみたいな樹液系の風味を感じた。






で。


小腹がすいていることを思い出したので。


以前に品切れで食べそこねたやつをお願いすることにした。




ポテトサラダ

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燻製した卵と粗く割ったポテトを混ぜた物。


胡椒が効いててビールのつまみって感じの風味だ。


悪くないんだけど。


ポロポロしているからちょっと食べにくかったかも(笑)。




で。


もうちょっと食べたりなかったので。




オニオンリング

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かなりのボリュームだよ。


「盛り盛りになっちゃいましたぁ!(笑)」ってさ。


どう考えても狙ってるじゃんか?(苦笑)




まあ、でも。


外の衣はカリカリで。


中の玉ねぎはねっとり甘い。


これも良いつまみだよね。





このへんでビールが空になったので二杯目を。


ちょっと悩んだんだけど。


お願いしたのがこれ。




インディアンサマーセゾン3

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長野の志賀高原ブルワリーのビール。


このビールはなんて言うんだろう?


風味がうまく表現できないんだけど。


甘くて苦くてこってりって感じだ。


ホップの香りが複雑なのかな?


でも、美味しいビールだったよ。





この間もポツポツと入客はあるけど、勢いはない店内だった。


まあ、その分、スタッフの皆と馬鹿話をしてたんだけど。


活気のある店内の方が楽しいもんね。






というわけで、僕は僕のできることをしていこうと。

そんなことを思いながら帰途につくふゆひこでしたとさ。


今宵も経済活動を@六本木「GOSHIKI(ゴシキ)」

とある3月後半の平日。


まだまだ震災の影響が出まくりな日々。






「今日も震災復興経済活動をしよう」





と思ってたんだけど。





気がついたら仕事上がりがエラく遅くなってしまった。


なので。


第一候補で考えていた店のラストオーダーに間に合わないことが判明した。





失意のうちに会社を後にしたふゆひこ。


なにげなく携帯でツイッターを覗くと、近所の行きつけの店が悲鳴を挙げているではないか?


というわけで、芋洗坂を軽く下って。







少し行った右手のビルの地下へと下りていく。


お邪魔したのは「GOSHIKI(ゴシキ)」だ。






最初は、いつものように立ち飲みで軽くビールを、と思ったんだけど。


「いや、経済活動だぜっ!」ってな感じで久しぶりに椅子に座ることにした(笑)。






さて。


まずはCOEDOビールの瑠璃を頂いて喉を潤す。

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この柔らかい風味は、すごく好みなんだよね。






ほいでオーナーのF氏と軽く挨拶を。


この前の日はちょこちょこ入客があって「いけるか?!」と思ったら、この日はぱったりになってしまったらしい。


まあ、停電だの余震だの。


飲食店にとってはロクでもない材料しかないもんねえ(苦笑)。





で。


シェフのW君と料理の打ち合わせを。


黒板のメニューを見ながら、手元にもメニューブックを頂いて。


色々悩んだんだけど。






まず頂いたのはこれ。


春野菜のフリット

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アスパラガスと菜花と新たまねぎ。


どれも良い感じに揚がっている。


添えてくれたローズソルトで頂いたけど。


良いビールのアテだったね。


特に菜花がシャッキっとほろ苦くて美味かったな。


新たまねぎも甘くてねっとり。





さて。


ビールを伽羅に切り替える。

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瑠璃に比べるとどっしりとビールらしい香ばしさと苦味が出てくる感じ。


COEDOビールの中では、一般的なビールのイメージに一番近いかもしれない。





で。


もう一皿を考えていたんだけど。


W 「あ。仕込んだソースがあるんですよ。食べてみます?」


ふ 「どんなん?」


W 「アサリのラグーなんです。」


ふ 「ほほう。じゃあ、それもらおうか。」


W 「量どうしますか?」


ふ 「え?て、適当に………。」





ってな流れで出てきたのがこれ。


アサリのラグーのパスタ

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も、盛りやがったな………(笑)。


結構な量があるぜ。




で。


パスタはちょっと特殊なやつを使ってくれたんだけど。


名前を忘れちまいました(苦笑)。


平麺の細くて薄いやつだよ。




さっそく頂く。


お。


アサリの香りがするトマトソース。


トマトのフレッシュな酸味が効いてる。




ただね。


ちょっと全体に味がぼんやりした感じを受けた。


他にお客さんもいない状態になってたので、素直に伝えて意見交換。


もうちょっとソースを詰めて、軽くスパイスを効かせると僕の好みかな?




でも、美味しいパスタだったよ。






ってなところで、気づくと良い時間。


勘定を済ませて、芋洗坂を駅へと向かって登っていくのでしたとさ。




深夜ドライブの途中@浅草「菜苑(さいえん)」

先日のこと。


たしか土曜日の夜のことだよ。


ふゆひこは次の日のプライベートイベントの食材の移動中なんかがあったので、深夜に都内を車で移動していた。





で。


用事が終わったのが湯島で25:30くらいだったかな。





「ちょっと腹減ったな………」





ってなわけで、めし処を考え始めた。




ただ、車移動なので酒が欲しくなるような飯は避けなければいけない。


この時間で車だとラーメンが定番な気もするけど、ラーメンって気分じゃない。





ってな時に思い出したのが、浅草の「菜苑」だ。


実は以前、同じようなシチュエーションでお邪魔しようと思ったら、たまたま定休日だったことがあるんだよね。

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リベンジってな感じで、浅草に向かって車を走らせた。





言問通りを路地裏に入ってパーキングに車を止めて。


ひさご通りの向かい側を渡って少し歩いたところに店がある。




覗いてみると、結構な入客。


空いてないわけではないので、店に入っていく。


ざっとみて5割くらいの席が埋まってる感じかな?


この時間って考えると繁盛してるよね。






さて。


適当な席にこしかける。


この店はカウンターだけで、15席くらいの感じかな?


なんか、となりで良く関係の分からない歳のいったアベックがいちゃついている。






さ。


まずはメニューを眺めて。


カウンターの中のおっちゃんに注文をした。







あらためて店内を見渡す。


まあ、なんというか。


「昭和のラーメン屋さん」っていう風情だって感じた。


カウンターの中にはおっちゃんとおばちゃんがいて。


ご夫婦なんだろうか?


白い壁にはポスターが乱雑に貼られていたりする。


まあ、悪く言えば「きったないラーメン屋」って雰囲気だよ(苦笑)。






んで。

先に出てきたのがこれ。


純レバ

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これが目当てで来たんだよね。


下茹でされたレバーが甘辛いタレで炒められて。


仕上げにネギがたっぷりと掛かっている。

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さっそく頂く。


うん、美味しい。


レバーは臭みがなくてプリプリの食感。


ソースは口当たりは甘くて濃厚で、後からピリ辛な感じが出てくる。


ここにネギのさっぱりを加えるといくらでも食えちゃうような感じだね。





この間にも数人のお客さんが入れ替わった。


人気の店なんだね。






そして少し遅れて出てきたのがこれ。


炒飯

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とてもシンプルな炒飯だ。


味付けも穏やかで、ほっとする味。


で、そこに純レバを乗せて、少しずつ混ぜながら頂いていく。


炒飯の風味に純レバの味が上乗せされて。


ちょっと下品だけど、美味しい食べ物が出来上がったよ(笑)。






わしわしわしわしっと食べてたら。


あっという間に無くなってしまったのが寂しかったな(苦笑)。






さて。


勘定を済ませて。






車を出して帰途につくふゆひこでしたとさ。




魚を頂きに@中野「陸蒸気(おかじょうき)」

先日のこと。


まだまだ地震やら原発やら収まってないけど。


友人と前々から食事に行く約束をしてたんだよ。


少し前に誕生日だっていう友人で。


だから「美味いもん食おうぜっ!」って感じの流れだった。




で。


こういう場合、ふゆひこは基本的に肉を選ぶんだけど。


その友人は「プチベジタリアン」みたいな食生活をしている。


肉を食べないわけじゃないけど、基本的には肉を取らないくらいの軽いスタンスなのかな?




そうすると、魚だよな………。






なんて時に思いついたのが、中野の「陸蒸気(おかじょうき)」だった。






というわけで、とある日曜日。


開店直後を目指して駅前に集合。


ふれあいロード(通商ラーメンキャバクラ通り)を北に向かって歩いて。


何本目かの辻を左に曲がると店はある。







これが16時ちょっと過ぎなんだけど。


中野って早くから開いてる居酒屋さん多いんだね。


ちょっとびっくりした(笑)。








さあ、店内に入ると。


僕達が一番目の客だったようだ。




馴染みのスタッフが声をかけてくれる。


「入り口近くは寒いんで奥へどうぞ」


ってことなので。


カウンターの一番奥の端に座ることにした。








まずは瓶ビールを注文して。


いつものようにメニュー外の素材を口頭で説明してくれた。


説明が終わった瞬間に注文したのがこれ。






ホタルイカの刺身

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普通、ホタルイカを刺身にするときって内臓は出せないんだよね。


寄生虫がいることが多いから。


でも、この店は業務用の冷凍庫でしっかり凍らせることで虫を殺してるとのことで、中身も入っている。




う~ん。

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ねっとりと甘くて苦くて美味い。


「これはビールじゃねえだろ!」


ってなことで、速攻で熱燗を発注したよ(笑)。





そして。


やっぱり、これは頼んじゃうんだよね。



わさびさつま揚げ

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わさび漬けがまん丸いさつま揚げに挟まれている。


これが、なんとも言えない組み合わせなんだよ。


プリプリのすり身の食感と、わさび漬けの風味。


これ、最初に思いついたのは誰なんだろう?






タケノコはさみ揚げ

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なんとなく頼んでみたけど、これも美味かった。


スライスされたタケノコにすり身が挟まれて。


サクっと歯が入ったあとに、ふわっとすり身が出てくる感じ。


天つゆにつけて頂いたよ。





ししゃも炭火焼

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さすがにこの時期だから干物だけど。


ミルキーな甘さのある本ししゃも。


干してあってもほろほろと柔らかいのが良いよね。





ふっと気がつくと廻りのカウンター席がほぼ埋まっている。


中央の焼き台にはたくさんの魚や海老が刺されていく。


地震の影響でたくさんの飲食店が苦戦してる状況だけど。


せめて、ちゃんとしたものを出している店だけは残って欲しいなって思うよ。




で。


やっぱりこれも定番。




鯛の兜煮

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甘辛く煮付けられた真鯛の頭。


なにが笑っちゃうってさ。


こういうの出てくると、しばらく会話がなくなるよね(笑)。


崩してひっくり返して食べられるところを探して。


食べたところに熱燗を重ねて。


いやあ。


幸せな味だよね。






そして〆に焼いてもらったのはキンキ

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じっくりと焼かれたキンキは適度に脂が落ちて、皮はカリカリ、身はしっとりになってる。


やっぱり、こういう脂の多い魚は炭火じゃないと美味しく焼けないよなあ。


なんて思いながら食べていたら、あっという間に無くなってしまった(笑)。






うん。


なんか、すごくゆっくりと過ごさせてもらったな。




色々と暗い話題が多い世情だけど。


こうやって、美味しいもんを食べて良い気持ちになるのって大事だよな。




ってか、どんなに良い店だって、お客さんが来なかったら営業を続けられない。


一回、なくなっちゃった店はそうそう復活しない。




だから。


好きな店にはいつも以上に足を運ぼう。


なんて思ってみたりした。





さ。

お勘定をお願いして。

酒を飲みにバーに向かう一行でしたとさ。



雪の日のはしご酒@六本木

ちょっと前に記憶を遡る。


東京で結構な雪が降った日のことだよ。





雪ってさ。


飲食業にとっては結構、深刻な気象条件で。



「大雪の可能性」の予報が出た段階で、売上激減が確定するんだよね。



「電車が止まらないうちに」って心理が働くから、たとえ、結果的に降らなかったとしても、お客さんは逃げていってしまう。







まあ。


この日は結構な積雪があって。


電車も影響出たんだっけ?







とりあえず、街でタクシーを捕まえるのは不可能な状態だったよね。


迎車で手配しようとしても2時間待ちとかって聞いたもん。







で。








まあ。









そんな日は飲みに行くのがふゆひこだ(苦笑)。








まずは手近な六本木の「Abbot's Choice(アボットチョイス)」へ。


たしか23時くらいだったっけなあ?


流石に静かな店内。


先客は数名。


そんな中にオーナーのI氏の姿があるではないか。





軽く挨拶をして、まずはアボットエールを頂く。

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飲みながらたわいのない話をしつつ。


ちょっと小腹が空いたのでフィッシュアンドチップスをハーフサイズで頂いた。

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魚が二切れに揚げジャガが数切れ。


で、600円っていう使い勝手の良いメニュー。


ちょこちょこ使わせてもらってる(笑)。





で、あいかわらずI氏と話をしつつ飲んでいると。


馴染みの顔が二人、立て続けに顔を出す。


まあ、こういう時に飲みに来るようなメンツはやっぱり決まってるんだよ(苦笑)。







ほいで。


なにがどうなったんだっけな?


ここに居たメンバーが全員ツイッターのアカウントを持っていて。


リアルでやりとりをしながらツイッターでも会話をしながら。


なんか、訳のわからない状態に。







例えば。


僕がオールドのシャルトリューズを頼んだんだよ。

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これが、このボトルの最後の一杯で。


それを僕が「シャルトリューズなう」っていつもの調子でツイートすると。


そこに一人が「あ。それ狙ってたのに」ってツイートをかぶせてくるから。


「分かったよ。一口どうぞ。」って、これは実際の会話、っていう。





なんてやりとりをしてたら。


もう一人ツイッター繋がりの友人が釣れた(笑)。


少ししたら来るって言ってて。


待ってると多分終電を逃すタイミングだったんだけど。






まあ。


「こんな夜もそうそう無いからいいや」って感じで。


「早く来いよ」なんてツイートを。






ほどなくそいつも合流。

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だから全部で5人で飲んでる形になるんだけど。


なにがオカシイって、カウンターの右半分に集まってるんだよ。


他のテーブル席とかだれもいないのに(笑)。





なんか変なのって思いながら。


酒が空になったので次を頂くことにした。





ちょうどウイスキーマガジンライブの直前くらいの時期で。


そっち系のお客さん向けに「オールドウイスキーは半額」キャンペーンをやってたんだよね。


なので、これを頂いてみた。






VALENTINO ZAGATTI LINKWOOD

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1991年蒸留の16年熟成の物。


シェリー樽熟成とのことで、かなり真っ黒な液体。




さっそく頂いてみると、すこしアルコールの尖ったところを感じた。


全体的にはシェリー樽由来の渋みと甘み。


なんというか、樹の皮をかじったような感じがありつつ、飲み込んだくらいにドライフルーツっぽい感じも出てくる。


もうちょっと置いとくと丸くなってきそうな予感かな?







なんて飲んでる間にも会話しながらツイッターしながら。


なにがなんだか分からないけど。


とにかく馬鹿な話ばっかりして楽しかったんだよ(笑)。







さかんに「お腹空いたなあ」っていいながらダイエットのために我慢してるI氏とかね。






まあ、とは言っても25時くらいに一人、二人と。


次の店へと移っていった(笑)。






なので、僕もその流れに追随することにして。


勘定を済ませた後に、階段を地下に降りて。


お邪魔したのが「ANT'N BEE(アントンビー)」だ。





こっちも流石にほとんどお客さんはいない。


とりあえずメニューを眺めて。


なにせ20種類くらいの樽生が入れ替わりで置いてあるから、何があるのか分からないんだよ。





頂いたのがこれ。


サンクトガーレン インペリアルチョコレートスタウト

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さっそく飲んでみると、思ったよりもすっきりした印象だ。


その中にロースト香ばしさと、ホップの苦味。


そこにほんのり酸味がある感じ。


悪くない味だね。






で。


キッチンのU君が故郷の沖縄から帰ってきたばかりのタイミングで。


現地で山羊肉を手配して帰ってきたらしい。


というわけで、刺しをいただくことにした。



山羊刺し

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背中の肉の皮目の部分かな?


こりっとした食感の部分と、ふわっという食感の部分とのコントラストが楽しい。


臭みは全く無くて、山羊特有のミルキーな甘さと香りがある。


美味いね。


これを使って山羊汁も飲みたくなったよ(笑)。






で。


ここでも変わらずにツイッターを覗いていると。


この店の店長が近所の店にいることが判明した。








なので、勘定をお願いして。


向かった先が「GOSHIKI(ゴシキ)」だ。







店への階段を下って行くと。


ちょうど店を出てきたK店長と出会った。



ふ 「見つけたっ!」


K 「うわっ!なにしてるんですかっ?!」


ふ 「わはははは。よいではないかっ?!」




と馬鹿なやりとりをしながらすれ違って。


店に入った。






やっぱり静かな店内。


すでにそこそこの量を飲んでいるので。


紅赤を小さいグラスで頂くことにした。

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頂きながら四方山話を。


なんだっけな?


オーナーが怪我して入院したときの話とかしてた気がするな。


昔、バイク事故で大怪我してるんだってね?


で、その時のやぶ医者っぷりとか、その後入院した病院の話とか。







さて。


さすがにいい時間。


雪が降ってるっていっても次の日の仕事が休みになるわけじゃない。







ってなわけで勘定を済ませて。


さすがに余り始めたタクシーを拾って帰途につくふゆひこでしたとさ。





経済活動しようっ!@有楽町「GINZA TAPPO(ギンザタッポ)」

震災の影響を受けまくった週末が開けた月曜日。


この日の朝、ふゆひこは駅に向かって行って愕然とした。













シャッターが開いてない。








いや。


もちろん、それなりに遅れるであろうことは見越して早く行動していたんだけど。


まさか、動いていないとは思ってもいなかったのだ。








というわけで、4駅先まで車で移動。


しかし。


歩いても90分のところを60分もかかったよ……………。






ってな感じで出だしからつまづいた一日。


基本的に一日通して情報収集に明け暮れた。







で。


考えたんだ。


週末の飲食店がほとんど売り上げがないってことを。







今、飲食業ってかなり厳しい店が多い。


なんとか月の支払をしているような状況の店もたくさんある。


三日間、店が開けられないとか本当に大打撃だ。






だから。


買い占めなんて話も聞こえてくる中で。

僕だけでもちゃんと消費活動をしようって思ったんだ。




この日は帰りもある程度歩かなければいけないことが確定していたので。


早めに退社して。






まずは六本木の「GOSHIKI(ゴシキ)」に顔を出した。




メンバーは皆元気だ。


お店もそれほど被害を受けていないし、ビールの供給も問題はないらしい。





ってな訳でひと安心して。





COEDOビールの瑠璃をお願いした。

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一口飲み干す。


うん。


美味い。


甘みがあって、香りも良い。


飲み込んだ後にほんのりとホップの苦味があるけど、残るほどは強くない。




やっぱり、この味は好きだなあ。


って思いながら飲んでるのが僕の日常なんだよなあ。


なんて思ってみた。






で。


瑠璃を飲みながら、食事をどこでとるかって思いを巡らせた。


とは言っても、そんなに時間があるわけでもないから、できれば帰り道の途中が良いなって感じで。


そんな中で一軒の店が思いついた。






「GINZA TAPPO(ギンザタッポ)」さんだ。


オーナーシェフのOさんとはツイッターで絡ませて頂いてるんだけど。


お店には一度お邪魔したっきりになってしまっていた。






ってなわけで。


ツイッターに軽く

「タッポさんにおじゃましようかな?」


ってツイートしておいたら。


程なく

「どーぞ。どーぞ。やってますよ」

とのレスが(笑)。







というわけで、GOSHIKIを後にして日比谷線に乗り込んだ。


日比谷の駅で降りて、JRの線路沿いをコリドー街に向かって歩いて行く。


それにしても人がいないぜ。


タクシーも台数少ないね。






さて。


コリドー街に到着して。


目立たない細い路地を奥に入っていく。


突き当たりまで行かない左の雑居ビルの2Fに店はある。







扉を開けるとカウンターのお客さんはいない。




で。


目の前のOさんに軽く挨拶をして。


一番奥の席にカトラリーを準備してくれていたので、そちらに腰掛けることに。







まずはビールを頂いて。

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メニューブックを開いて熟読し始めるふゆひこ。


なんせ「愛読書は飲食店のメニュー」な僕のこと。


この行為だって大事な日常だったりする(笑)。






って、メニューを楽しく選んでいると。


目の前に以前はいなかった女性スタッフが働いてらっしゃる。


細身の美人。


ただ、なんだろう?


表情が硬いのかな?


ちょっと冷たい印象を受けた。


O氏が割とのんびりモードだったから、その対比で余計に感じたのかもしれないけど。


ま。いいや。







さて。


品を決めて注文を。







で。


ビールを飲みながら店内を見渡す。


こちらも大きな被害は無かったみたいだね。




あとからO氏に聞いた話だと。


店の被害が大したことなかったから油断して家に帰ったら。


家は結構な勢いで荷崩れしてたらしい(苦笑)。


揺れの向きとかも影響してるのかもしれないね。






なんて会話をしてる間にもO氏の手は動いていて。


出てきた一皿目がこれ。




トリッパのソテーとフライドポテト

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さっそくトリッパを頂く。


う~ん。


もっちりな食感が嬉しい。


絶妙に下処理してあって、臭みは消えてるけど旨味は残ってるね。


仕上げに使った白ワインの酸味が後味をすっきりと締めてくれている。



付け合せのシューストリングポテトもカリッと美味い。





で。


これに併せていただいたワインがこちら。


ビディス 2006年

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シャルドネ100%とのこと。


これ以上のデータをふゆひこに期待してはいけないよ?(苦笑)


さっそく飲んでみると、シャルドネらしく、すっきりとしながらもしっかりと甘みもある感じ。


クリアタイプのリンゴジュースを思い起こさせる風味があるね。


ちょっと蜜っぽい感じっていうのかな?





で、これを食べている間に炭火のグリラーでは素材たちが焼かれている。






トリッパを食べ終わって。


少し経った頃に出てきたのがこれ。


モツの炭火焼3種盛り

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左から豚トロ、レバー、ハツ


どれも分厚く切られているのが嬉しい。




さっきのシャルドネが余っていたので併せる感じになったけど、味付けがシンプルだから違和感はないね。


どの部位も美味しかったけど。


レバーが印象的だったかな。

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蕩けるような柔らかさではなく。


かと言って硬いわけでもない。


前歯はすっと入っていくんだけど、奥歯には適度な食感があるって感じかな?


付け合せのブロッコリーもほくほくで美味しかった。






このくらいでテーブル席を使っていた先客が帰って、客席は僕だけに。


まあ、余震の心配もある、電車も満足に動いていない状況では致し方ないよね。






食後にはエスプレッソを頂いて。

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O氏と色々と地震の時の状況を交換したり、愚痴を言い合ったり。


共通項のある店の今後についての話をしたりして。


エスプレッソが空になったら、そこそこ良い時間だった。






勘定をお願いして。


店を後にするふゆひこでしたとさ。






ま。


この日も。


帰りに一時間歩いたんだよね。


電車が走ってるのって素晴らしいことだよね(笑)。




久々の市場飯@築地場外「きつねや」

震災が明けて数日。




まあ、都内は震災って程のダメージを受けているわけではないけど。


計画停電を含む交通網のダメージはそこそこあったよね。




ふゆひこもそれなりに影響を受けていて。


最寄り駅まで電車が動いてくれないという状況になった。




電車に乗れる最寄り駅まで徒歩で一時間ちょっと。


だから、その朝はその時間を歩く気満々でいたんだけど。


ちょうど家族の車を出すタイミングとあったから便乗させてもらうことにした。






 

結果。


築地に約一時間の余裕を持って到着したのである。







その分、いつもより念入りに下見をする時間を考えても30分の余裕がある。

 






「久しぶりに市場飯でも食うか」

 






って思って。


場外の「もんぜき通り」へと進む。




 


お邪魔したのは「きつねや」さんだ。

 

いつもどおり、煮込みとご飯を注文する。




食べるのは道路側の立ち食いスペースで十分だったんだけど。


おばちゃんがカウンターに座れというので、そちらで頂くことにした。

 




このカウンター。


微妙に椅子との高さのバランスが悪いんだよね。


だから、後ろが良かったんだけど。


まあ、悪気ないみたいだから仕方ないか。

 





目の前の大きな鍋から煮込みが器に移される。


奥の保温ジャーからご飯がよそられて。






煮込みとご飯

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まあ、いつも通りの風景だ。


さっそくいつものようにモツを少しずつご飯に乗せながら頂いていく。

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うん。


いつも通りの味。




でも。


ちょっと全体に弱い味に感じたかもしれない。


気のせいかな。




赤だしの汁とモツとこんにゃくっていうシンプルな配合だから。


食べるごとに少しずつ味が違うのは当然なんだけどね。

 





ガツガツガツガツっと食べ終わって。


勘定を。







朝の築地場内に入っていくふゆひこでしたとさ。

 



 

震災の日@六本木「Abbot's Choie(アボットチョイス)」

先日の金曜日。


都内でも大きな地震があった日。


もちろん東北地方や新潟に比べれば全然小さな規模だったけど。


それでも、都内の交通が麻痺するには十分な威力の地震だった。






僕の会社のオフィスでも一時、ほぼ全社員が近くの避難場所まで避難して。


夕方になって事務所に戻って、そこでその日の業務は解散という流れになった。






とはいえ。


この段階でJRが復旧を諦めたニュースは入っていて。


私鉄地下鉄も復旧に向けて動いてはいるけど、どうなるかわからない状況で。







職場で業務を進めることも考えたんだけど。


外壁にヒビが入っているような有様では余震が来たときにひとたまりもなさそうな気配。


なので、早々に社外に出ることにした。








「まあ。最悪歩いても30kmくらいだろ。」







なんて強がりながら。


ツイッターで営業してることを確認していた「Abbot's Choice(アボットチョイス)」にお邪魔した。





たしかに。


被災者の人は気の毒に思う。


できる支援はしたいと思う。




でも。


だからと言って。


こちらの生活まで自粛しすぎる必要はないと思うんだ。




というか。


そうしてはいけないと思うんだ。



被災地はもうどうにも動けない状態になっている。


救助には自衛隊というプロフェッショナルが向かっているし、その後の治療も医者というプロフェッショナルじゃなければ役にたたない。


当面のところ、僕らにできることは義援金に協力することくらい。




で。


その自粛ムードの中で「問題なく生活できているエリア」の経済まで縮小したら、本当に不景気になってしまうと思うんだよね。




そうすると。


被災地が復興したときに、そこの産地の素材や何かの受け皿がなくなってしまうじゃないか。




だから。


僕は、こういう時だからこそ、外食したり、遊んだり。


きちんと金を使って行きたいと思っている。


もちろん、無理のない範囲で募金だってする。








話が逸れた。








さて、いざ店に向かおうと六本木通りを歩いて行くと。


すでに徒歩帰宅を試みるたくさんの人でエスカレーターのような状態になっている。


そんな人達を避けるように歩きながら、いつもの3倍くらいの時間をかけて店に辿り着いた。





店内は流石に落ち着いた様子。


それでも、数組のお客さんはいる。


この時点で家に帰れないことが判明している人もいるもんね。





カウンターに座って。


店長のA君と挨拶と状況の確認を。






多少の酒瓶が割れたりしたものの、大きな被害は無かったようだ。






まずは、いつも通りアボットエールを頂いて。

GRL_0011

うん。


なんというか。


少し日常に戻った気持ちになった。





で。


この日、この後どうするかを考えた。




とは言っても。


次の日の予定のせいで、意地でも帰宅する必要があったんだよね。


だから、地下鉄の復旧状況にあわせて、行けるところまで行って、あとは歩くしか無かった。


そこに気づいたら、後は楽なもんだよ(苦笑)。





そしたら、腹が減ってきた。


まずはつまみ的にこちらを。


フライドシュリンプ のりしお

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海老フライの衣に海苔が混ぜられている。


ひとくちサイズなので、アムッと口に入れる。




うん。


プリプリの海老の食感と風味に、集めの衣と海苔の香り。


強めに効いた塩が酒を進ませるね。





で。


ちゃんと飯も食おうと思ったから「菜の花のペペロンチーノ」を注文しようと思ったんだ。





その時に、一つのメニューが目についた。


「ベーコンとプチヴェールのガーリックソテー」だったかな?




ふ 「ねえねえ。」


A  「はい?」


ふ 「あのパスタにさ。プチヴェールも入れたらすごく美味しそうじゃない?」


A  「ああ。美味そうですねえ。」


ふ 「だよね。できるかな?」


A  「はい。シェフにお願いしてみます。」






ってな流れで出てきたのがこれ。


菜の花とプチヴェールのペペロンチーノ

GRL_0006

さっそく頂く。


思ったよりもあっさりな仕上げだ。



でもね。


やっぱり。


思ったとおり。


菜の花とプチヴェールの取り合わせがたまらない。


ほろ苦さと、ほくほくの食感と、青い香りと。

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これと絡めて食べるパスタも美味しい。


全体が穏やかな味付けだから野菜の風味が引き立つ感じだね。





なんて食べ終わって。


たしか、なにかもう一杯くらい飲んだんだと思う。






そしたら。


妙に酔ったんだよね。






余震が続いてたから、それも含めてやられたのかもしれない。


というわけで、勘定を。







銀座線が復活してるという話を元に、新橋駅に向かって歩き始めるふゆひこでしたとさ。









………………え?













その後、どうしたのかって?













思い出したくありませんっ!!(笑)


えこりん村の子羊@牛込柳町「カルネヤ」

とある日のこと。









ふゆひこは深刻なカルネヤ不足に陥っていた(苦笑)。









一時は月に3回くらいのペースでお邪魔できていたのだけど。


このときは実質、二月くらい空いてしまったんだっけな?











「こっ、このままでは死んでしまう。」










まあ、それは大げさだけど(笑)。

というわけで、とある日のランチにお邪魔してハンバーガーを頂く計画を立てていた。








だが、しかし。







駄菓子菓子。







その前日、昼間のスケジュールがままならないことが判明した。








そして、その晩。








気がついたらカルネヤさんのカウンターに立っていたのである(笑)。








時間的にはラストオーダーギリギリくらい。


22時になるかならないかだったと思う。







まずはビールをお願いして。

PAP_0145

ふと客席に目をやると、バーテンダーO君がいる。


軽く挨拶をすると、カウンターの方に歩いてきたので、少しやりとりを。







立ち飲みカウンターなので、当然後ろにはポルコがいる。

PAP_0144

あれ?


こいつ、なんか少し大きくなったかな?


たしか1歳ちょっとって話だったから、まだまだ育つのかしら?






さ。


ビールを飲みながら黒板のメニューを見つめる。


目についたのは
「えこりん村の子羊」


以前にオーナーシェフのT氏が絶賛していたのを聞いていたので。


こちらを使った2品で攻めることにした。






まずはこれ。


えこりん村の子羊のサルシッチャ

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ハーフサイズで頂いた。


かなり太い仕立てだね。




さっそく切ってみると。


おお。

PAP_0141

中は見事なレア加減。


一口頂いてみる。


うん。


表面はこんがりとしっかり焼かれていて香ばしい。


中はなんというかタルタルステーキのような雰囲気。


全体をスパイスがまとめていて。


「一粒で二度美味しい」みたいな感じだね。


添えられてるカポナータも美味しいね。


ブラックオリーブが印象的だった。






で。


食べていると店長のT君が。


なんでも、最近、僕のブログを読んで店に来たっていう人がいたんだそうな。


僕とは面識がないって言ってたみたいだけど。




もちろん、自分だって誰かのブログを参考に店にお邪魔することはあるけど。


自分のブログでそんな話があるのは、なんか不思議な気がしたよ(笑)。






そしてメイン


えこりん村の子羊 ランプのロースト

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表面にざっくりした衣が付けられている。


さっそく食べてみる。


お。


歯がすーっと入っていく。


でも、蕩けるような柔らかさっていうわけではなくて。


きちんと噛みごたえもある。


噛んでいくと奥から旨味と甘さとミルキーな香りがどんどん出てくる。


飲み込んでしまうのがもったいない感じ(笑)。

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食べている途中でシェフのT氏が説明してくれたんだけど、穏やかな肉の風味を活かすためにソースはホロホロ鳥のものを使っているんだとか。


で、添えられた野菜たちも美味しかった。


ホワイトアスパラ、菜花、トマト、キノコ。


かなり春っぽいあしらいだね。


アスパラも菜花も食感がよくて甘みも十分。


それをトマトの甘酸味で包んでる感じだよ。






大満足で食事を終えて。


食後のエスプレッソをお願いした。

PAP_0138

すると。


自動的にグラッパが出てきた(笑)。

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いやあ。


俺も出世したもんだねえ。


なんて馬鹿な事を思いながら、くっと飲み干して。


大久保通りを駅へとむかうふゆひこでしたとさ。


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