ふゆひこがバーで飲んだりあれこれ食べたり

趣味は酒と葉巻きと音楽。食事は仕事なのか趣味なのかよく分からんおっさんふゆひこの食べ飲みの備忘録です。

2009年04月

年に一度のカクテル

さて、先日のこと。

仕事が終わって外を見ると、ザーザー降りの雨。

駅まで走るのも面倒なくらい。






…って思ってたら、目の前に一台のタクシーが。





すかさず、手を上げて車を止める。

車に乗り込み、





「銀座の泰明小学校まで」




はい。

というわけで、今夜の行き先はここ。

BAR保志だ。




店内に入ると、7割くらいの埋まり方。




カウンター奥の角っコに腰掛ける。



一杯目はフローズンダイキリを注文。

ほかの店では多分、頼んだことがないんだけど、実は結構好きなカクテルのひとつだったりする。

まあ、あんまりスイスイ飲むと頭が痛くなるのが難点だけどね(苦笑)。





で、飲みながら、新しい店の話やら何やら。

また、えらい近所に出店するもんだね。

近くても客がバッティングしないって自身の表れかな?




で、二杯目。

H 「お。次はどうしますか?」

僕 「さくらさくらをください」

H 「さくらさくら? 珍しいですね?」

僕 「そりゃそうだよ。年に一杯って決めてるもの(笑)」




なんて、やりとりの後にH君のさくらさくらを。

本家H氏に比べるとちょっと甘口かな?

相変わらず、きれいなデコレーションで目にも楽しい。

あんまり大の男が頼むカクテルでもないなあ、なんて思いがあるから、桜の季節に一度だけ頼むことにしている。

今年はちょっと遅くなったから、東北の桜って感じかな?(笑)





なんて飲んでいると、隣の女性一人客が、ちょっと地方から出てきていて、今回、初めてこの店に来たらしい。

いつもどおりの店内だったで、少し面食らったのか、

女 「いつも、こんな雰囲気なんですか?」

って聞いてきたので、

僕 「今日はオーナーがいない分だけマシです(笑)。」

O 「ふゆひこさん、ひどい。あたってますけど(笑)。」

女 「ええっ。そうなんですか?」

なんてやりとりを。






多分、おいらは嘘は言ってないはずだ(苦笑)。





3杯目はJFKを。

さくっと飲み干して。




A 「お次はいかがしますか?」

僕 「そうだなあ…。シルクストッキングを」

A 「うわ。すっごい久しぶりに聞きましたよ。そのカクテル名」

僕 「そう?最近、割とお気に入りなんだよ」




で、作り始めようとした時。




僕 「普通に作るとベースって何使うの?」

A 「クエルボのホワイトですよ」

僕 「茶色いテキーラで作ったらどうなんだろう?」

A 「どうなんでしょう?試してみましょうか?」



というわけで、1800で作ってもらう。



出来上がったカクテルを一口頂く。

うん。

ふくよかで美味しい。




僕 「いいじゃない、これ」

A 「イメージしてたより上手くふくらみました」



おし。

これからお願いするときには、こっちのバージョンにしよう。




本日の葉巻 : なし


ひっさびさに高円寺

この間、中央線(総武線?)に乗って、中野に向かおうかと





思ってたんだけど。





なんだか、降りる気がしなかったので、一駅先の高円寺で降りることに。





近くて遠いは何とやら、ってわけではないけど、高円寺って数えるほどしか飲めるところを知らないふゆひこ。

ましてや、平日の25時。






ということで、本当にひっさしぶりに「BORN TO RUN」へ。





店内に入ると先客が一人。

カウンターの左側に腰かける。




まずは、シャンディガフを注文する。

なんせ、仕事あがりで喉が渇いてたからね(苦笑)。




T 「すごい久しぶりですよね」

ふ 「いんや、最近、なんだか忙しくて」




なんて、やり取りをしながら、シャンディガフをあっさり飲み干す。




さて、バックバーを見回して。

なんとなく、バーボンが目についたので、ターキーのソーダ割りを頂くことに。





で、お互いに近況報告を。

なんだか、当分は一人で営業を続けるみたいな感じみたいだね。

まあ、色々、店のあり方やら、アルバイトの使い方やらそんな話を。





で、ターキーソーダを飲み干して。

店を見渡していると、黒板に「ヴァルドランス」の文字が。






ふ 「ヴァルドランスをください」

T 「お。いきますか。辛口でいいですか?」

ふ 「よいですよ。これ美味いっすよね」

T 「そうですよね。」

ふ 「もうちょっと安いと良いやつですけどね」






なんて話をしながら、値段を聞いたら、とても良心的な価格。

下手な店と比べたら下手すると数百円安い。






で、そんな流れで価格設定なんかの話を。

彼個人としては色々思うところもあるけれど、会社の方針もあり。

やっぱり色々だよね。

でも、ちゃんと自分の考えを持った上で、それを飲み込んでる人はやっぱり芯がしっかりしてるよね。






で、なんだか常連客さんで先日ドイツに旅立った方がいたってことで、海外の四方山話をしていると。

隣駅のバーのスタッフ(オーナー?)が来店する。

なんでも、もうすぐ周年との事で、チラシが出来上がったらしく、僕も頂くことに。

なんのことはない、数年前に話題になった酒を目玉にするらしい。

今頃、そんな話をされると、ちょっと引くよね(苦笑)。






〆の一杯はピコンのオレンジ割を。






さっと飲み干して、帰途につくふゆひこでしたとさ。







本日の葉巻 : なし

妙齢の女性が集う神楽坂

さて。

こないだの記事にあげた「会計の金額が\7,770だったBAR」について、書いておこうかな?



六本木で仕事を終えて、タクシーに乗り込むふゆひこ。

運 「どちらまで」

僕 「飯田橋駅。神楽坂下までお願いします。」

運 「皇居は右回り、左回りどちらで?」

僕 「任せます。早いほうで。」

運 「それでは右回りで、九段下を通って…」

で、実際にそのルートを進んでいるんだけど。





どう考えても違うルートの方が近いじゃねえか?!(苦笑)





まあ、仕事でクタクタで面倒くさかったので、黙って支払いをしてタクシーを降りる。

神楽坂を少し登ったところを左に曲がって、裏の路地にへ。

少しいったところを右に曲がってしばらく歩くと右手に銭湯が見えてくる。

24:30だから、ちょうど銭湯が営業を終える時間だね。





その銭湯の向かいにあるのが「BAR jilet(ジレ)」

四回目くらいかな?






さて、店内に入るとなにやら女性客がたくさんの客席。

そのお客さんたちの背中をすり抜けて、一番奥の席に座ることに。

ここの系列店はどこに行っても、客席の背中が狭いんだよね(笑)。





まずはジントニックを注文する。





…あれ?




なにか違和感を感じる。





なにが違うんだろう…?





ああ。





店名が「jilet=チョッキ、ベスト」なのに、スーツを着ているからだ(笑)。





なんてくだらないことを思いながら葉巻を物色する。

今回選んだのは、PARTAGASのD4

久しぶりに吸う葉巻だけど、力強くておいしい。




ふと、店内を見回してみる。

女性の二人づれに、女性独り客、アベックが一組。

どの女性も妙齢だ。

早い話が若さはないってことだ(苦笑)。

まあ、これもきっとM氏の人徳だろう。





二杯目のジンソルクバーノを飲み干して、次の一杯を物色する。





目に付いたのはシャルトリューズのボトル。

M 「お。次、どうされますか?」

僕 「うん。シャルトリューズの黄緑をオンザロックで」

M 「黄緑…b?!ああ、ハーフ&ハーフで(笑)」





なんか、昔のシャルトリューズを飲んだときのバックラベルにそんな飲み方が書いてあったような気がするんだよね。

まあ、おいしい同士を混ぜてるからおいしいんだけど、ちょっとぼんやりした味わいかな?





で、ちょっと思いついたので。

僕 「このグラス、このままでビクトリアンバットをハーフでください。」





なんとなく、アラスカっぽい味になるかな?と思ったんだけど、ビクトリアンバットだと少し強すぎたかな?

なので、ビターズを一滴たらしてもらう。





さて、そろそろ酒量もいい感じ。

葉巻も終わりかけなので。





僕 「プラチナブロンドをお願いします」

M 「へ?ラムベースのやつでしたっけ?」

僕 「うん。多分そうだと思うよ」




なんてやり取りの後に、調合にかかるM氏。

ホワイトキュラソーをどう使うか少し悩んだみたいだったけど。

出てきたカクテルは割とさっぱりすっきり。

おいしかったけどね。





まだ飲み続ける妙齢のお姉さん方を残して旅立つのでしたとさ(笑)。





本日の葉巻 : PARTAGAS D4

なんて偶然か?(笑)

先日、とある店で飲み終わって勘定をお願いすると\7,770だったよ。

というわけで(?)、「DOLPHY(ドルフィ)」にお邪魔したときの話を。




え?




なんで、「というわけで」なのかって?





この店って、銀座7-7-7でしょ?(笑)





土曜日の25時過ぎということもあって、客席は僕一人。

まずはサイドカーをお願いする。

実は、この店でサイドカーを頂くのは初めてだと思う。




で、作っていただいている間に葉巻を物色する。

今回、目に付いたのはアップマンのコネスールNo1。

なんでも'99のヴィンテージとの事。




で、サイドカーを頂く。

うん、おいしい。

甘くて酸っぱくて、飲み込んだ後にブランデーが香ってくる。

のどが渇いていたこともあって、するするっと飲み干してしまう。




二杯目は少し悩んでパリジャンを。

これは、この店にしては珍しくオーソドックスな作り方をしていた。




で、この間、何を話しているかというと肉の話。

というのも、最近、僕が焼肉屋の仕事に携わっているのと、ここのマスターが昔、肉を切る仕事をしていたこともあって、妙に話が盛り上がる。

「しんしん」がどうとか、「とうがらし」がどうとか。

W君一人が完全に置いてきぼりになってたけどね(苦笑)。




で、この後にオールド&レアのラフロイグを頂く。




印象的だったのは次の一杯。

「〆に生クリームを使ってなにか」というオーダーに対して、T氏が取り出したのはパンペロのボトル。

これにグランマニエとなにやら色々を調合している。





T 「お待たせしました?。どうぞ?。」

僕 「これ、なんですか?」

T 「プラチナ・ブロンドというカクテルです」

僕 「へえ、初めて聞きます」

T 「結構いじっちゃってますからね。整形美人って感じですかね(笑)」





なんて、やりとりの後に一口頂いてみる。

意外な味わい。

なんというか、ちょっとヨーグルトっぽいというか、甘酸っぱい感じ。

ラム酒のボリュームは感じるけど、アルコールきつさはまったくない。

グランマニエのオレンジっぽい感じがよく出ている。





で、ふと時計を見ると3:30。

ちょっと長居しちゃったかな。





というわけで、誰もいない銀座の街を帰路につくのでしたとさ。






本日の葉巻 : H.UPMAN CONNESEUR No1

4周年だっけ?

さて、かなり前の話になるが、六本木の「Abbot's Choice(アボットチョイス)」が周年を迎えた。

確か4周年だったような、違うような…。

まあ、ここの社長は周年の正確な日付すら忘れている人だから、それでもよいのか(?)。



とりあえず、今回の周年企画は「茶色い酒が全品半額」



で、なんだか色々話している内に…





独りコーラ割り祭り開催の流れに(苦笑)。




前回、おなじような事をした時にシングルモルトよりもブレンデッドのほうがコーラ割りは美味いと分かったので、こんな感じにしてみた。




aad3fb19.jpg

写真の向きが横だから見難いね(苦笑)。

というわけで、もう少し見やすくしてみよう。

ホワイトホースとチェカーズ

01a9040f.jpg


アンティクアリーとカティーサーク
44844765.jpg


ちょっと全体にコーラの分量が多めだったせいで特徴がわかりづらかったんだけど、アンティクァリーがボディがしっかりしてておいしかったかな?






…………………。







ふと思ったんだけど。








こんな記事ばっかり書いてると、ウイスキー売ってもらえない店が出てきたりして(苦笑)。



浅草再び

先日のこと、仕事で浅草(というか合羽橋)によるついでがあった。

土曜日の夕方かな?

雷門の前の通りとか、かなりの人通り。

浅草から合羽橋に向かう途中でアーケードをチラッと覗くと「あづま」の看板が見える。




たしか、16:00開店だよな…。



なんて思いながら時計に目をやると16:30。

決して時間に余裕があるわけではなかったけど、15分くらいならいけるか?と思って店に入る。




店内は相変らずの汚さ。

でも、お客さんはそこそこ入っている。

こんな店なのに、そこそこ身なりの良い老夫婦みたいなお客さんが居るのが不思議なところだ。




さて、今回はメニューを決めていたので、席に着くなり注文する。




当然、これ!




純レバ丼
d1d51526.jpg


前回は、純レバ単品とビールを飲んでから…なんてゆっくりだったけど、今日は時間もないことだし、丼一発勝負で(笑)。



うん。

相変らずの美味しさ。

癖のないレバーに、甘辛の濃い味のたれが絡んで飯が進むこと。

5分もかからずに食べたんじゃないかな?

でも、やっぱりビールが欲しくなるねえ(笑)。





それにしても、相変らず、バイトのおっちゃん(?)は怒られっぱなしだったねえ。

まあ、お互いが納得してるんなら、それもありなのかなあ?







記事検索
月別アーカイブ
カテゴリ別アーカイブ
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ