ふゆひこがバーで飲んだりあれこれ食べたり

趣味は酒と葉巻きと音楽。食事は仕事なのか趣味なのかよく分からんおっさんふゆひこの食べ飲みの備忘録です。

2008年10月

初づくし?

さて、先日の酒は銀座「Dolphy(ドルフィ)」へ。

土曜日の18:00過ぎくらいかな?

当然、最初の客になる。

当然、僕達だけしか客席にはいない。



というわけで、久しぶりにわがままオーダー(笑)。

「なんぞショートで一杯目っぽい奴をください」



わ、我ながら酷すぎるオーダーだ…(苦笑)。



これに対して出してくれたのは、オータムリーヴスをアレンジしたカクテル。

ジンジャーワインとジンがベースでさっぱりと甘くて美味しい。



さて、葉巻を選びにかかる。

今日は久しぶりにゆっくり飲む時間が取れるので、長めの奴をセレクトする。

PUNCHのチャーチル。

2000年ものって言ってたかな?



さて、二杯目。

まだ店内余裕があるので、わがままその2(笑)

「なんぞ甘くてすっぱくて濃い奴を」



うわ。

僕ってひどい客(苦笑)。



これに対して出してくれたのが、サンジェルマン

シャルトリューズのジョーヌをベースにしたカクテル。



ここまでのカクテルは2杯とも初めて頂く。

どちらも美味しく頂きましたよ。

こういう曖昧な注文って、自分の辞書にないカクテルに出会えることがあるからやめられないんだよね。

もちろん、バーテンダーさんとある程度の信頼関係が出来てからじゃないと難しいけどね。

自分の好みも知らない人に、こんな丸投げな注文はできないもんね。



3杯目はシングルモルト。

ハイランドパークの古い奴。

8年熟成かな?

素直に美味しいスコッチウイスキー。



これは出してくれたグラスが面白かった。

なんというのだろう?

足のないスニフターグラスみたいな形。

で、足がないから、カウンターの上でこっろころ転がるんだよ。

そうすると、グラスの中の液体がゆらゆらゆれて、空気に触れるってことらしい。




これね。

ついつい、グラスを転がして遊んじゃうよ(笑)。



さて、〆の一杯は、気温も低くなってきたのを実感した日だったので。

今年初のホットカクテル、エッグノッグを頂く。

いやあ、相変らず上手に作る人だなあ。

フワッフワの泡立ち。

強いて言えば、アルコールを感じないのが弱点だろうか?(苦笑)。




今回は、コーヒーの淹れ方なんかの話で盛り上がる。

やっぱりバーとは言っても、原材料にこだわり始めると色々難しい場面が出てくるよね。

コーヒーなんて専門家でも悩むものを、さらに酒に合わせるってなるとね。

難しいよなあ。

器具の問題もあるしね。

なんていって、そのうち大きなエスプレッソマシンがカウンターの上にあったりしてね(笑)。




本日の葉巻 : PUNCH CHURCHIL

仲のいい親子

さて、先日のこと。

久しぶりに神田の広島焼き「カープ」へ。



土曜日の17:00過ぎだというのに満席。

10分ほど表で待つ。



さて、席に通される。

まずはビールを「麒麟で」頼む。

この店、普通にビールを頼むとスーパードライなんだよね。

でも、麒麟麦酒もちゃんとおいてある。

基本的に広島って麒麟の影響が強い土地柄だもんね。



で、まずはつまみとして。

シメジ炒め
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牡蠣焼き
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どちらも、チャチャっと焼いて出してくれる。

ビールがぐいぐい進むよ。



で、これもおつまみ的に頼んだのが

とんぺい焼き
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何かって言うと、豚のばら肉を焼いた上に卵を落として焼いたもの。

ソースをたっぷりかけると美味いんだよね。



さあ、ここからが飯って感じで。

焼きうどん
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焼きうどんに見えないでしょ?

でもね。

中にうどんが入ってるんだよね。
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なんというか。

「焼きうどんが入ったオムレツ」って感じかな?

オムレツは言いすぎかな?(笑)



で、〆はこれ。

そば入り イカ天入り ネギかけ
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すいません。

食い始めてから画像取ることを思い出しました(苦笑)。



うん。今日もいつもどおりに美味かったね。

でも、なんだろう。

土曜日ってこんなに混んでなかった気がするんだけど。

なんかマスコミにでも取り上げられたかな?



もうひとつ。

店長(っていうか社長らしいね)と、その父ちゃん、母ちゃん、もうひとりオバちゃんでやってる店なんだけど。

会話が完全に漫才って感じだったよ。

一瞬、喧嘩してるようにも聞こえるんだけど、実はそうではないって感じだよね。

聞いててニヤニヤしちゃうってば(笑)。



渋谷の坂を上り切ると

さて、昨夜のこと。

急に食事に出ることになったのだが、特に何も考えていなかったふゆひこ。



とりあえず「場所を知れればいいや」ってくらいの気持ちで、ちょっと気になっていた渋谷のビストロに訪れてみる。

まあ、案の定、満席で入れなかったんだけど、それはそれで予想してたので、とりたてて気にもせず。

そのまま渋谷の街をぷらぷら歩いてみることに。





で、気がついたら神泉のエリアに。

「そういえば、この辺に有名な立ち飲みやがあったよな…」

と思い立って、携帯電話で検索する。





で、行き着いたのがここ「buchi(ぶち)」

最近は知らないけど、2,3年前のいわゆる「立ち飲みブーム」の頃によくメディアに取り上げられてた店だと記憶してる。




さて、とりあえず、店内をのぞくと手前と奥にメインカウンターが二箇所あって、それぞれの背後とか、間にまた立ち飲み用のテーブルがおいてある感じ。

とりあえず、奥のカウンターに陣取る。

割と照明を落とし気味でおしゃれな店内。

ちょっとしたダイニングバーという雰囲気か。






まずは生ビールを注文。

で、メニューを眺めてみると、結構品数が多い。

で、イタリアンとかフレンチ系の料理も多い。

だけど、味噌汁とかそんなメニューもある。






とりあえず、数品頼んでみることに。





まずはこれ。

もやしナムルパクチー
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なかなか美味しい。

パクチー嫌いな人にはたまらんだろうけど(苦笑)。

もやしのそこに肉味噌が潜んでいるんだけど、これがまた美味しい。





次に出てきたのがこれ。

鶏の白レバーのマルサラソース
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お。これもうまいじゃん。

マッシュルームがうれしい。

ソースも思ったより、しっかり作られている。

バケットがほしくなる味付け。




牛筋煮込み
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逆にこちらは、あっさり。

焼酎、日本酒がほしくなる味。

まあ、相変わらずビールを飲んでるんだけど(笑)。




で、次にキッシュももらったんだけど、画像を取り忘れる(苦笑)。

牡蠣とベーコンのキッシュだったんだけど、素直に美味しいと思える品だった。



で、〆に頼んだのが、これ。

ブガティーニ アマトリチャーナ
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目玉焼きが乗っててびっくり。

この目玉焼きはちょっとにおいが気になったなあ。

でもパスタの茹で加減もよい。

ソースはもうちょっと詰めてほしいところだけど下手な専門店よりはいいかも。





結果的には何を食べても美味しくいただける。

ただ、立ち飲みって概念で考えると安くはないかな。

一皿が600円?って感じで、ボリュームはそんなにないから、そこそこ金額使う感じ。

キャッシュオンデリバリーだからいくら使ったかわかりづらいんだよね(苦笑)。

でも、あんまり食べない女の子が少しずついろんなもの食べたいって感じだとすごくいいのかも。

最初はガラガラだった店内が、出るときにはそこそこ賑わってたよ。

不便な場所だと思うけどね。

そこが逆にいいのかしら?



西麻布の坂の途中

さて、先日のこと。

珍しく11:30に昼飯を食べることになったので、しばし店を考える。

どうしても、カレーやらラーメンやら牛丼やらが多くなるので、魚を食いたいなあ、と。





で、ふと思いついたのが、何度か前を通って気になっていたのが、この店。





……………………。




しまった…。




店名知らないや………(汗)。




とにかく。

六本木通りを西麻布に向かって下る坂の途中の左手にある、魚料理やである(苦笑)。





店内に入るとちょうどカウンターが埋まるくらいの人数。

あいている席に腰掛ける。




品書きを眺めると、基本的には海鮮丼が中心。

そのほかに煮つけやら焼きの定食がいくつか、という感じ。



ちょっとだけ悩んで、頼んだのはこれ。



いわし丼。
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酢飯のうえに、軽く〆た鰯が。

シンプルなことこの上ない。

まずは鰯だけを食べてみる。

うん。

極上というわけじゃないけど、美味しくいただける。

酢飯はちょっと固いかな。

もうちょっと人肌って感じだとうれしいなあ。




で、うれしかったのが、しじみの味噌汁。

意外と食べる機会がないんだよね。

なんか、暖かい気持ちになってみたりした(苦笑い)。




ただ、気になったのは。

基本的に調理は高齢のご夫婦と思われる方がするんだけど。





手が遅いんだよ。




カウンターから作業が丸見えなんだけど、ちょっとイライラしちゃったよ(苦笑)。



頼んだら、1分くらいで出してくれるとうれしいんだけどな。

せっかくカウンターで海鮮丼なんだからね。


余りものだもんね

先日のこと。

ふゆひこは仕事で合羽橋をうろうろしていたのだよ。

アレやらコレやら探して、終わってみると13:00過ぎたくらい。



「なんか飯食うか…」



と、とりあえず足を浅草方面に伸ばしてみる。





といっても、特になにも決めていなかったので、ツルツルっとあちこちの路地を覗いてみる。




「天健」は休みか…。

「あづま」も昼は営業してないしな……。

いやあ「デニーズ」とかありえない………。

「大黒屋」は並んでるなあ…、別館は…休みか………。



なんて、うろうろしているうちに目に入ったのがこの店。



「今半本店」



たしかメニューに牛丼があったよな…。



と思いながら、表に出されている昼のメニューを見ると「牛丼945円」の文字が。



とりあえず、店内に入ってみる。




入り口すぐにテーブルが二つ。

それ以外は座敷の席。

一人であることを告げると一番手前の小さめな卓の座敷に通される。




注文は決まっているので、それを告げる。




店内は客席、従業員を含めて、かなり高齢な雰囲気。

もしかしたら、おいらが一番若かったかもしれない。

平日の昼下がりということもあって、おばちゃんばかりの客席だったね。

きっと旦那は仕事中に違いない(苦笑)。




さて、10分までは待たなかったかな?

料理が運ばれてくる。




牛丼
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アップにしてみる。
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食べ始める。

「ん?」

もぐもぐもぐもぐ。

「やたら硬い肉だなあ」

もぐもぐもぐもぐもぐもぐ。

「あれ、これはやわらかい」



これは推測だけど。

すき焼きの肉をスライスしたときの端っこの肉を中心に使ってるんだろうね。

だから、形とか厚さとか部位とかいろんな肉が使われてる。

だから、美味しくいただけるところと、そうでないところが出てくるんだろう。

まあ、端材をうまく使ってのサービス品って位置づけなんだろう。



味付けは老舗のすき焼き屋だけあって、しっかりと割り下の味。

卵と相まって、美味しくいただける。

関西の人はだめな味なのかもしれないね。

思いっきり醤油と砂糖って感じだもの。




残念だったのは、お吸い物。

出汁の感じがあまりなく、白湯みたいだった。

いつも、こんなものなのかな。




個人的な感想としては「話の種に一度食べればいいかなあ」って感じかな。

美味しくないわけじゃないけど、決して安くはないし、やっぱりこの店では「すき焼き」を食べたほうが楽しめるからね(笑)。





久しぶりにトマト

さて、先日の昼飯はここ。

六本木「蒼龍唐玉堂(そうりゅうとうぎょくどう?)」



メニューはこれ。

赤トマト坦々麺
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横に写ってるのはランチサービスの「鶏しょうがご飯」

このご飯、実はひそかに結構好きだったりする。



湯剥きのトマト
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ただね。

今回、ちょっと残念だったのは。

トマトの真ん中が冷たかったんだよね

いや、いつも熱いわけではないんだけど、今回は、ちょっと「シャリ」っていう音が…。

もしかしたら「冷凍 湯剥きトマト」とかいう食材があるのだろうか?





あと、今回は麺の太さを聞かれなかったなあ。

選ばせるのやめたのかな?




まあ、味は以前と変わらず。

トマトの酸味と、適度な辛さが心地いい感じ。

あまり辛さを感じない割りに、汗は結構かくんだよね。




でも、大盛りにすると結構な量だったな。

普通盛りでじゅうぶんだった(苦笑)。


勢いで別の品を頼んでみた

さて、先日、新規メニューを開拓した「天一保(てんいっぽう)」

調子にのって、ほかのメニューも食べてみることにした。




というわけで、今日のメニューはこれ。




鶏肉の塩なんとか
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すいません。

名前はあっさり忘れました…(苦笑)。



アップにするとこんな感じ。
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実は具財は「牛筋と豆腐のピリ辛煮込み」と共通するものが多い。

っていうか、もしかしたら一緒なのかも。

鶏肉なのか、牛肉なのかっていうところと、スープ(?)が醤油か塩味か。

唐辛子が入っているかどうか。

っていうのが違いだけなのかもしれない。




でも、まあ。

これも普通に美味しくいただけるよ。

割とさっぱりしてるけど、実は結構味はしっかりしてる感じだね。

ご飯にかけると、天津丼な雰囲気になりますよ(笑)。



初めて頼んでみた。

先日の昼飯。

六本木ヒルズの「天一保(てんいっぽう)」



僕の中では、この店はひそかに「麻婆豆腐と牛筋豆腐の店」と位置づけているのだが(笑)、今回、珍しくほかのものを頼んでみることに。



というわけで、注文はこれ。



豚バラと茄子の旨しょうゆ煮
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う?ん。色が地味(笑)。



というわけで、アップで。
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アップにしても地味(苦笑)。



食べてみる。

本当に豚バラと茄子が主役。

で、豚のひき肉やら野菜の炒めたのが中に入ってる。

結構、美味しいや。

でも、ちょっと油が気になるかな?



まあ、ご飯のお供にはバッチリ。
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う?ん。

でも。

やっぱり、ちょっと飽きてくるかな…。

もうちょっとスパイシーでもいいかも。

誕生日おめでとう

さて先日のこと。

仕事の終わりが東銀座。

というわけで(?)、銀座にてくてく向かうふゆひこ。

いや、実際は歩くのめどいからタクシー使ったんだけどさ(苦笑)。



向かった先は「BAR保志(ほし)」



さて、店内に入るとカウンターは、ほぼ満席。

一席あいてるところにもぐりこむ。



何気なくカウンターに目をやると、花束が見える。

「祝 誕生日」






わ、忘れてた!(笑)





そうだった、この日は、店長H君の誕生日だったよ。

しかも、その前の週にはO君の誕生日もあったんだ。





「よし、知らないことにしよう」




というわけで、素知らぬふりをしてオーダーを。

「ロングでさっぱり」というリクエストに、ジンソルクバーノを出してくれる。

グレープフルーツの果実感がよく出た一杯。

ぐびぐびと飲んでしまう。




二杯目には、ビトウィーン・ザ・シーツをオーダー。

最近、とあるきっかけで飲むようになったカクテルで、まだ好みの味がきまらない。

今回も「へえ。この人が作るとこういう味わいになるんだな」って感じ。

まあ、当然のように美味しいんだけどね。




そして3杯目。

いい加減、会話の流れで誕生日を無視するのも苦しくなってきたので(苦笑)。

「Hさん。Oさんの分も含めて何か3杯つくってちょうだい」




出てきたのがテキーラギムレット

で、3人で乾杯をする。

もっと飲みやすいっていうか、度数の低いものにすればいいのに(笑)。

しかも、どうやら最初はジャマイカンマティーニを作ろうとしてた雰囲気が。

さすがにOさんが止めてたけどね(笑)。





さて、ここでそこそこ酔いも回ってきたし、いい時間なので〆の一杯を。

ちょっと悩んだんだけど、知ってるけどあまり飲んだことのなかった、これ。

ゴールデンキャディラック

美味しいけど、ちょっと甘すぎるかな。

おとなしくホワイトテールにしておけばよかった(苦笑)。








本日の葉巻 : なし
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