ふゆひこがバーで飲んだりあれこれ食べたり

趣味は酒と葉巻きと音楽。食事は仕事なのか趣味なのかよく分からんおっさんふゆひこの食べ飲みの備忘録です。

2008年05月

京都の夜

さて、京都で夜に酒を飲むのは人生で初めてだったりする。

事前のリサーチと前夜の聞き込みを総合して、まずは河原町二条「K6(ケーシックス)」へ。




店内に入ると、大きく二つのカウンターがある。

向かって右手のカウンターの奥にはいくつかのテーブル席も見える。

照明が暗めで、落ち着いていそうな向かって左手のカウンターに腰掛ける。




一杯目はジントニックを。

ボンベイサファイアを使って、ソーダを結構使っているので、厳密にはジンソニックって感じかな。

さっぱり飲める感じで悪くはなかったかな。




で、他のお客さんの注文なんかを眺めながら飲んでいると。



中年男性に連れられて舞妓さんが二人入ってくる。

おお。さすがに京都。

でも、なんというか特にどうということもないというか。

格好が舞妓なだけで立ち居振る舞いとかは別にって感じだったなあ。

飲んでるのも、ポルトワインとかカンパリソーダだしね(笑)。




一方で、向こう側のテーブルで飲んでいたらしい外国人が舞妓さんを見に来て、写真を撮りたいというのを店員に止められている場面も。

まあ、考えてみれば仕事中だから当然なんだよね。




で、もうひとつバーテンダーさんのシェークが気持ち悪い(笑)。

心の中で「スネークシェーク」と命名する。

なんか、横にすごいひねるんだよね。




というわけで(笑)、サイドカーを注文する。



変わってることが二つあって。



まず一つ目は、材料をシェーカーに入れる前に他のグラスに全部を計り入れてから、シェーカーに入れていたこと。

これはシェークだけでなくステアでも同じ手順を踏んでいた。


もうひとつは、カウンターにライトが埋め込まれていて光るんだよね。

その上にグラスを置いてカクテルをメーキングすること。

要するにライトアップされるんだけど、カクテルを造るときだけライトをつけるんだよね。

消えた瞬間が結構さびしかったりする。



スネークシェークということもあって(笑)、味は不安だったんだけど、そこそこの味。

ひねりとしてオレンジジュースを少量くわえているらしい。



三杯目はロブロイ。

これは特になにもなし(笑)。



あまり時間もなかったから突っ込まなかったけど、店内にいくつかヒュミドールが見えた。

そこそこの本数のストックがあるのかな?

次にお邪魔するときにはなにか頂いてみようかな。






さて、K6から歩いて5分くらいだろうか。

二軒目は「カルヴァドール」




K6出身のバーテンダーさんがやっているとのこと。




一杯目にホワイトレディを頼むと「なるほどK6出身だな」と思わされた。

ここのカウンターにもライトアップ装置があるんだよ(笑)。

まあ、光の色とか全体の形とかは違うんだけどさ。



ちなみに頂いたホワイトレディは普通に美味しい。

が、実は大阪で聞いた話で結構楽しみにしてた部分があったんだけど、そこは思ったほどでもなかったかな?って感じで、ちょっと残念。




のみながらカウンターを眺めていると、かなりの部分をカルヴァドスが占めている。

というわけで、二杯目はカルヴァドスを。

「なにか、これ飲んどけ!ってのあります?」

というオーダーで出していただいたのは、なんでも100年くらい熟成したという代物。

ショット5,000円ということなので、ハーフで頂く。




う?ん。

芳醇な香り。

でも、飲み口は以外にさっぱり。

とても完成度の高い一杯だった。




そうこうしてるうちに常連と思しき女性客が来店する。

今度、新規にオープンするレストランの話題から一緒に話をすることになる。

色々、地元の繁盛店の話やらなんやらを。




また、バーテンダーのT氏とは色んなバーの四方山話を。

やはり京都では「クーゲル」に一度言ってほしいとのことだった。

K6のオーナーで、K6はスタッフにまかせて、こちらの店に入っているらしい。



もうひとつ薦められたのが「祇園サンボア」

なんでも接客がすばらしいらしい。



で、大阪のバーの話をしていると、こちらも「蓮 ren」という店がおすすめらしい。

Bar KのM氏のスタンダードカクテルはすごいよね?ということで、意見が一致する。



で、面白いエピソードを聞かせてくれたんだけど。

まだ若いころに九州の「ママが居る店」で働いていたことがあったらしい。

で、そのママの口癖が「一流のサーヴィスを受けたことがない人間に一流のサービスはできない」だったらしく。

そのために何をするって、月に一度くらい研修旅行を組んでいたとか。

なんでも九州から東京に飛行機で飛んで、結構な金額の料理店で飯を食い、それなりのホテルに泊まり、その後に遊ぶ時間もとる。

そのすべての金額を、そのママが出していたというんだよ。

うらやましすぎる。

しかも一度に10人くらい連れていたらしく………。






一回で150万くらいですか?!





そんな流れで、今でもそこそこの頻度で東京には行ってたりするらしい。

もちろん今は自腹って言ってたけどね(笑)。

久しぶりに大阪

さて、晩飯が鶴橋だったので、そこからタクシーで移動。

目的地は長堀橋。

更に言えば「BAR HIRAMATSU(ヒラマツ)」

一年半ぶりくらいの訪問になる。



店内は6割程度の埋まり方。

水曜日の22:30。

しかも雨が降っていることを考えると、やはり人気店なのだなあ、と思わされる。



一杯目はモヒートを。

甘くてすっぱくてさっぱり。

非常にバランスの良い一杯。




で、「ヒュミドールを見せていただけますか?」と問うと

「ああ。今日は本当に在庫少ないんですよ?」





まあ、そんなこと言っても…………。




なんて言いながらヒュミドールを覗き込む。






本当に数本しかないよ、ママン(涙)。






まあ、その中に好みの一本があったから、良しとしよう。




で、モヒートを飲み終わって、次のカクテルを考えていると、隣のお客さんがニューヨークをオーダーする。

使っているのが、自家製と思われるザクロシロップ。

というわけで、二杯目はジャックローズにする。

割と酸味の効いた感じ。

それにしても、H氏はものすごくやわらかいシェークをする。




次の日は京都ってこともあるので、京都のバー事情なんかを伺いながらカクテルを頂いている。

前回と同じくL字型のカウンターの手前側に座らせてもらったので、やはりどうしても薬草のリキュールに目が行ってしまう。




何本か知らないボトルの中から選んだのがこれ。

アブサン
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写真ではわかりづらいんだけど、瓶の中にニガヨモギの葉がごっそりと沈んでいる。

ちなみに度数は70度。

ストレートで頂いて、きつかったら割ろうかと思ってたけど、そのままで美味しくいただけた。

そこまで度数が強いようには感じなかったなあ。

ハーブの香りが強いせいなのかな?



そして、目の前にある果物かごの中で気になったのがバナナ。

僕 「これ。バナナってなにに使うんですか?」

H 「色々試してみたんですけど、やっぱりバナナダイキリですね。フローズンの」

僕 「じゃあ、それを」



ということで作っていただいたのがフローズンバナナダイキリ。

これってヘミングウェイが好きだったってやつだっけ?

ん?

あれはただのダイキリだっけ?



まあ、いいや(苦笑)。

味わいは甘いのかと思ったけど、結構バナナの酸味が効いていてうまい。

こちらを飲み干して、葉巻を吸い終わって店を出る。







その後、タクシーにて北新地に移動。

二軒のうちどちらにしようか悩んだんだけど、「BAR K」にお邪魔する。



M 「なにしましょ?」



大阪らしい声かけから始まる。



僕 「サイドカーをください」



この店のM氏は僕の中では「スタンダードカクテルを美味しく作る名人」と思っている。

依然にお邪魔したときには、ホワイトレディー?ダイキリ?サイドカーとベースを変えて同じ系統のカクテルで攻めたこともあるくらい。



今日のサイドカーも甘くてすっぱくてブランデーが香って、とても美味しい。



二杯目にはロブロイを頂く。

こちらは、どっしりとした味わい。




そういえば、隣に座った男性客。

遠方から来てるらしく、ひたすら自分の地元の店の悪口を言い続ける。

その店のマスターをM氏も知ってるという感じらしいんだけど。

やれ「以前は良い店だったんだけど、今は洋風居酒屋だ」だの「から揚げとか出してほしくなかった」だの「客層が最悪になった」だの。




じゃあ聞くが。

お前は良い客層の中に入るのか?

バーに行って、他のバーの悪口を言いまくるんだろう?

それって最低の客の一人じゃねえの?




なんて思って、ちょっといらっと来たよ(苦笑)。



せっかくの美味いカクテルが………(涙)。






本日の葉巻 : PARTAGAS D4

明石といえば

今日は、出張で明石に。

明石といえばこれでしょ?




明石焼き
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中身はタコとアナゴが入っている。

15個で1.000円也。




う?ん。

なんか生っぽい感じだな。

だしも粉末ってかんじだし。

芸能人の色紙とか結構貼ってあるし、客もそこそこ入ってるんだけど、なんかイマイチな感じだなあ。





まあ、B級グルメだから、こんなものかな?

焼肉の街

さて、本日の晩飯は大阪は鶴橋。



大阪駅からタクシーで移動するときに運ちゃんにお勧めの店をいくつか聞いてみたんだけど。

どれもこれも普通の焼肉やって感じで特にそそらなかったよ(笑)。



なので、とりあえず街をぶらぶら歩いてみる。

で、結局決めたのは「空」という店。

決め手は観光客がまったく居なさそうなその雰囲気!

まったく情報なしの飛込みだったが、結果的に大正解だった。




上司と二人で入店。

とにかくいろんなメニューを片っ端から頼むような感じか(苦笑)。
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この店。

なにがすごいって、ムンチした内臓や肉をひとつの皿に次々と足していくんだよね。

まあ、その分スペースが少なくてすむんだけど。

あ。

この店カウンターの焼肉店ですよ。





印象に残ったのは、細(食堂)、ハチノス(胃袋)、センマイ(胃袋)かな。

ただ、どの内臓もうまかった。

逆に正肉は別段、って感じかな?





で、驚いたのが会計の金額。

結構、大食いの男が二人で腹一杯まで食べたんだけど。






9450円





だれか、東京でこの店やってください(笑)。

結果的にはしご

さて、昨日のスタートは新宿三丁目………………





なんだ、この人だかり?!





どうやら何か地元の祭りのようだ。
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とりあえず目的の「日本再生酒場」までたどり着くが、店内は、神輿の始まるのを待ってるはっぴ姿のおっちゃんたちで占拠されている。




まあ、あまり気にせず(笑)。

もつ煮込みとこぶくろ刺し
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こぶくろをアップにしてみた(笑)。
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まあ、でも店内の騒がしいこと。

ああいうのって、独特の集団心理だよね。

一人じゃ何にもできなくても、集団で同じ格好してると強気とかね。




とりあえず、盛り合わせ、レバテキ、すじ煮込みと瓶ビールを二本。

さくっと切り上げる。






当然、まだ早い。

日曜日で、日が沈む前ならこの店でしょ?って感じで「歯車(はぐるま)」

店内には先客が数名。

一番奥の席に腰掛ける。

と、H氏から「なにやら、お疲れのご様子で」と声が。

確かに2日くらい睡眠足りなかったんだよね。

しかも再生酒場のビールが効いてて眠かったもんな。

でも、よく見てるな(笑)。




アドニス?クォーターデッキ?マーテルコルドンブルー

ゆったりと葉巻を吹かしながら、体と精神を休めさせてもらう。



この店ももう一年たつんだよね。

最近、時の流れるのが本当に早いなって思うよ。









さて、飯田橋の駅について電車にのるふゆひこ。

「中野にでも行こうかな…」

なあんて思ってたんだけど。









目が覚めたら高円寺だったよ!(涙)







「あ。じゃあちょうどいいや」ってことで。

向かったのは「BORN TO RUN(ボーントゥラン)」



店内には3名の先客。

カウンターの中にはT氏。

T氏に会うのは久しぶりだな。

髪を切って、髭を生やしているので以前とはかなり違った印象だ。




T 「かなりひさしぶりですよね」

僕 「こないだお邪魔したときには、Tさんいらっしゃらなかったから」

なんて会話を。





一杯目はアドニス。

ミキシンググラスの中の水を丁寧に捨てていたのが印象的。





で、話を聞いていると、なにやらスタッフの退職が続いたらしく、今はひとりで店を回しているらしい。

で、どうにもならないんで月曜日を定休にしたとか。





最近、バーテンダー続かない人の話をよく聞く気がする。

まあ、楽な仕事でも儲かる仕事でもないからねえ。

こないだ人づてに聞いた話だと「立ってるのがきつい」って理由で辞めた人がいるって聞いたな(苦笑)。




その後、バーボンを一杯頂いて店を後にする。






で、当初の目的どおり中野「sarto(サルト)」へ。

店内には二組のアベックが。






そう。

なにやら昨日は、やたらアベックを見かける日でもあったのだよ。

まあ、自分が独り身だからひがんでるだけかもしれないが(苦笑)。





とりあえず、クロンダイクハイボール。

飲んだことないんだけど、最近、何度か名前を見かけていて、気になっていたカクテル。



M 「あれ?レモンって入れるんだっけな」

僕 「ん?オラしらね(笑)」



なんてやりとりの後に出してもらったそれは、とてもさっぱり甘酸っぱくて飲みやすいロングドリンク。

夏場の一杯目とかによさそうだね。

覚えておこう。




二杯目はグラスホッパー。

なんか最近作り方を変えたとかいうことで頂いてみることに。

まずは金属のグラスにコーヒーリキュールとコーヒー豆を入れる。

そこに少量のスピリタスを入れて火をつける。

火が消えたらフレッシュミントの葉を入れたシェーカーに液体を移す。

すりこぎでミントとコーヒー豆をつぶす。

茶漉しで漉しながらもう一個のシェーカーに移す。

ハーゲンダッツを入れる。

ミントリキュールを足す。

氷を入れてシェークする。

できあがり。




う?ん。

チョコミントバニラアイス(笑)。

ここまでいくと「グラスホッパー」じゃないけどね。





で、小腹がすいたので中野の「Abott's Choice(アボットチョイス)」へ。


店 「ギネスですか?」

僕 「いつもビールばっかりだと思ったら大間違いだぞ(笑)」

店 「じゃあ、ボムで(笑)」

僕 「いつもいつも落とすと思ったら大間違いだぞ(笑)」

店 「なんにします?」

僕 「う?ん。ギネスで」

店 「まじっすか?!」


という馬鹿らしいやり取りのあとにギネスを飲みながら。

新メニューという「アーティチョークとオリーブのパスタ」をいただく。





う?ん。

ちょっと味のパンチが足りないかな。

シンプルな味付けで悪くないんだけどね。 







さてさて、腹いっぱい、肝臓もいっぱいいっぱい。

ここらでお開きにしましたとさ。





本日の葉巻 : SUN LUIS RAY DOUBLE CORONAS

幸楽苑 ← 漢字あってる?

会社の近くに「幸楽苑(こうらくえん)」があるんだよね。

一番安いラーメンは、すごく安いんだけど、他のラーメンは実は安くなくて。

メニューに大きく載っているセットで頼むと、結構高くつくような印象がある。






ああ。もちろん腹いっぱいにはなるけどね。





で、色々試してみた中では、これが好みみたい。




野菜味噌ラーメン
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基本的に味噌ラーメンってあまり好きではないんだけど、炒めた野菜との相性なのかな?

これは結構好きかも。

でもね。

夜19:00に昼休みって言いながらラーメン食べてるのもどうかと思うよね(苦笑)。









最近、この店多いな

というわけで、今日の昼飯も「天一保(てんいっぽう)」


なぜに、この店が最近多いのかって、昼休みを取れるのが遅いからに他ならない。

基本的に朝飯を食べないので、ノンストップで16:00くらいってなると、結構腹が減る。

この店って17:00までランチメニューで飯とスープがお替り自由なんだよね。




通し営業してない店は閉まってるし、ファーストフードは嫌だし、でもガッツリ食いたいってなると、この店になることが多いっていう話。




今日は定番中の定番で



四川麻婆豆腐鍋
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本当に熱々で出してくれるから、近づいて画像撮ると湯気で曇っちゃうんだよね(笑)。

で、結構ラー油も唐辛子も入っているんだけど、決して辛いだけではなくて、肉の旨みと、野菜の甘さも活きているって感じかな。

ただ、食べてるうちに、気づくと汗一杯って感じだけどね(笑)。

ここの残念なのが、ご飯の炊き加減がいまいちなんだよね。

まあ、来る時間が悪いのかもしれないけど。

なので、マーボーご飯状態で食べちゃいました。

これやると、量食えちゃうんだよね。

気をつけねば(苦笑)。

昼飯と言い張る!

さて、昨日は昼の休憩にたどり着いたのが17:00過ぎ。

空っぽの腹を抱えたふゆひこは六本木の街を彷徨っていた。



「面倒くせえ。あそこでいいや」



っていう心の声が聞こえたとか聞こえないとか(笑)。




「Abott's Choice(アボットチョイス)」へ。

さすがに店内は僕一人。

月曜日の17:00から飲みに来る人種なんて、そうそういないってことだよね。






で、主目的は飯なのでフードメニューを眺める。





「う?ん………………………。お。」




というわけで、「フジッリ、ソーセージと菜の花のドライトマトソース」を注文する。




「あ。」



キッチンのほうから声が。



店 「ふゆひこさん。フジッリを切らしてましてペンネでもいいですか?」

僕 「おう。よかよ」



う?ん。

頭の中はフジッリの食感を思い浮かべていたので残念なところだが(苦笑)、まあやむを得まい。





そして、しばし待つ。





「あ。」




再び、キッチンから声が。




店 「ふゆひこさん。菜の花も切らしてまして、茄子ならあるんですが…」

僕 「それって俺に選択肢なくない?(笑)」

店 「そのとおり」

僕 「じゃ、それでいいっすよ」





なんてやりとりの末に出てきたのがこいつ。


茄子とソーセージのドライトマトソースのペンネ
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う?ん。

なんか最初に頼んだのとだいぶ違う気が………。

ま、いっか。
























アボットエール飲んだのは内緒でおねがい(笑)。




なんか半端な…

さてさて、先日新宿の「EORNA(オルナ)」で飲んでいると。

なにやら目の前に見たことのないボトルがある。



僕 「なにこれ?」

K 「ああ。なんか日本の酒精強化酒でシェリー樽熟成の酒です。」

僕 「ふ?ん」



そのときは、スルーかなと思ってたんだけど。





目の前のものを見てるうちにむくむくと気になってきた(笑)。




というわけで頼んでみた。


刻ノ宵
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う?ん。

なにやら半端な味だ。

ロックとストレート、どちらも飲ませてもらったんだけど、なんかはっきりしない。

葉巻吸ってたから、ある程度舌がボケてるのは否定しないけど。

もうちょっと焼酎的なものを創造してたのがいけないのかな………。




なんかすっきりしないので、この後に「イエガーボム」で〆ましたとさ(笑)。





本日の葉巻 : MONTECRIST No2

ナポリピッツァ専門店

昨晩は、連れと六本木で集合する。

というか自分の職場の近くに呼び出しただけだったりする(苦笑)。



で、「ピザが食いたい」という連れの要望で色々店を考え始める。

強烈に思い浮かぶ一店舗はあるのだが、諸般の事情からその店は断念して(笑)。



そういえば「SAVOY(サヴォイ)」が近くにあることを思い出す。

電話をしてみると席に余裕があるとのことで、向かってみる。




えっと。

六本木通り沿いを歩いて、六本木ヒルズを抜けて、けやき通りから………。





あんまり近くなかったよ!!(苦笑)




まあ、最寄り駅は麻布十番になるんだろうから、仕方ないか(笑)。




実は、店の前は何度も通っていたのだけど、中を覗くのは初めて。

結構、狭い店内で、ピッツァ窯を囲むようにカウンター席が10席ほど。

そのほかに二名がけのテーブルが二つという感じか。




カウンターに通されて腰掛けるとメニューがおいてある。

PCのプリンターで印刷したものをバインダーに挟んだ色気も素っ気もないメニュー(笑)。



とりあえず、ピッツァは「マルゲリータ」と「マリナーラ」の二種類があって、ほかにアンティパストが色々という感じらしい。



とりあえずナストロアズーロ(イタリアのビールね)を瓶で頼み、メニューを物色する。

あ。

ふゆひこは酒を飲まずにメニューを眺めることはできません(笑)。




で、こんな感じでオーダー。

ブロッコリーのガーリックオイル(冷製)
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トリッパの煮込み
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水牛のモッツァレラ
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サルシッチャ ディ ペッシェ
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あ。サルシッチャディペッシェはね。

・サルシッチャ=ソーセージ

・ペッシェ=魚






つまりは「魚肉ソーセージ」なのだよ。





う?ん。

なんて安っぽいこの響き(笑)。






いや、でもね。

正直、アンティパストはそんなに期待してなかったんだけど、どれも美味しかった。

ブロッコリーは湯で加減が絶妙だし、トリッパは本当にやわらかく煮込まれてる。

モッツァレラはもうちょっと温度を上げて出してくれると、旨味が分かりやすいかな。

サルシッチャも素直に美味しい。





で、この間もざぶざぶとビールを流し込むふゆひこ。




で、アンティパストが一通りなくなったところで、




「空耳スト安斉」に似た職人さん(失礼)がピッツァの生地を伸ばし始める。

丁寧に引っ張りながら伸ばした生地の上にトマトソースとモッツァレラとバジルを乗せて、塩を振る。

ピッツァ窯の中にも塩を投げ入れ、ピッツァを投入!

焼き上がりまでは一分半ってところかな。




ピッツァ マルゲリータ
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うん、美味しい。

ちなみにこの店はカットせずにホールでの提供。

まあ、ヨーロッパだとナイフ・フォークでピッツァを食べるのが主流だからね。

しかし、おいらは日本人。

六等分して手で食べちまいましたよ(笑)。




で、実は隣に座ってる兄ちゃんが「ピザを手で食べるって文化は日本とアメリカだけなんだよね」とかって薀蓄たれてたんだけど………





僕の知ってるナポリのピッツァのチャンピョンは手でピッツァ食べてるよ!(笑)




さて、意外とぺろっと食べてしまったので、もう一枚追加。

マリナーラ
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こっちはマルガリータよりも更にシンプルでトマトソースとニンニクとバジルとオレガノ。

ナポリピッツァの原型って言われてたりするんだよね。

焼き上がりのニンニクの香ばしいこと。

トッピングするときにナイフで削ってるから、凄くフレッシュなんだよね。




正直、そんなに期待してなかったんだけど(失礼)、結果的に大満足。

日曜日の20:00過ぎだけど、お客さんがひっきりなしだったのも納得。



でも、値段は安くないかな。

二人で12,000円ちょいとでしたとさ。
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